サポートされているインポートおよびエクスポートファイルフォーマット
FileMaker Pro やデータ交換に使用する多くのアプリケーションプログラムでは、独自のファイルフォーマットが使用されます。データを交換するには、もう一方のアプリケーションでインポートできるフォーマットにデータをエクスポートする必要があります。他のアプリケーションとデータを交換する場合は、そのアプリケーションに添付されているマニュアルを参照して、FileMaker Pro とそのアプリケーションの両方でサポートされている共通のファイルフォーマットを確認してください。
FileMaker Pro では、下の表に示すインポートおよびエクスポートのファイルフォーマットがサポートされています。ほとんどのフォーマットではインポートとエクスポートの両方が可能ですが、インポートと変換のみが可能なフォーマットや、エクスポートのみが可能なフォーマットもあります。
ほとんどのファイルフォーマットでは、データの変換のみがサポートされ、フォント、サイズ、スタイル、色などの書式はインポートまたはエクスポートされません。フィールド名とフィールドタイプがエクスポートまたは変換されるフォーマットもあります。特定のフォーマットの詳細については、下の表にあるリンクをクリックしてください。
 
サポートされる
フォーマット
インポート / 変換またはエクスポート
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BASIC プログラムと Bento などのアプリケーションとデータを交換します。
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dBASE II DBF フォーマットはサポートしません。
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現在の FileMaker Pro ファイルフォーマットにエクスポートします。
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静的な Web ページで使用するための HTML テーブルとしてデータをエクスポートします。
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ワードプロセッサで定型書簡を作成する際に最適なエクスポートフォーマットです。
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このエクスポートフォーマットは、Microsoft Word Mail Merge にも適しています。
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.xls へのエクスポートには、Rosetta が必要ですが、Rosetta は Mac OS X の一部のバージョンでは使用できません。
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ほとんどのアプリケーションとデータを交換することができます。どのフォーマットが適切かわからない場合は、まずこのフォーマットを試してください。
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XML ファイルに加え、HTTP リクエストから作成された XML データをインポートすることもできます。
次の方法を使用することもできます。
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ODBC データソースからインポートしたり、FileMaker Pro を ODBC データソースとして使用して FileMaker Pro データを提供したりします。FileMaker Pro から ODBC データソースへのクエリーの実行およびODBC または JDBC 経由での FileMaker Pro のデータの共有を参照してください。
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定期的なインポートを設定して FileMaker Pro で、インポートしたデータをファイル内で最初に表示する際に自動的に更新したり、スクリプトを使用してデータを更新します。定期的なインポートを通じてインポートしたデータは、 FileMaker Pro では読み取り専用です。定期的なインポートの設定を参照してください。
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FileMaker Pro データベースファイルを Web ページに公開します。Web 上でのデータベースの公開を参照してください。
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レイアウトを、後で空白フォームとして使用可能な PDF ファイルで保存します。レコードを PDF ファイルとして保存、送信を参照してください。
このセクションのトピック
コンマ区切りテキスト形式
dBASE III および IV DBF フォーマット
FileMaker Pro 形式
HTML テーブル形式
Merge 形式
Microsoft Excel 形式
タブ区切りテキスト形式
XML 形式
XML FMPDSORESULT 文法
XML FMPXMLRESULT 文法