リファレンス > 関数リファレンス > 日付関数 > WeekOfYearFiscal
 

WeekOfYearFiscal

開始日に従って計算された日付を含む週を表す 1 から 53 までの数値を返します。

構文 

WeekOfYearFiscal (日付 ; 開始日)

引数 

日付 - 西暦上の日付

開始日 - 1 から 7 までの数字 (1 は日曜日)

戻り値のデータタイプ 

数字

起点 

FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン

説明 

開始日は、週のどの曜日を最初の日とするかを表します。

年の最初の週は、その年の日付を 4 日以上含む第 1 週目を指します。たとえば、開始日に 1 (日曜日) を選択した場合、その週が年度の最初の週になるには、1 月 1 日が日曜日、月曜日、火曜日、または水曜日である必要があります。開始日に 2 (月曜日) を選択した場合は、その週が年度の最初の週になるには、1 月 1 日が月曜日、火曜日、水曜日、または木曜日であることが必要です。

この関数を使用すると、特定の年の日付を前年の 53 週目にすることもできます。たとえば、2008 年の開始日に日曜日 (1) を選択した場合、2009 年の 1 月 1 日、2 日、または 3 日は 2008 年度の 53 週目となります (2009 年の 1 月 1 日は木曜日です)。日曜日 (1) を開始日として選択しているため、2009 年度の最初の日は 1 月 4 日の日曜日となります。

例 1 

WeekOfYearFiscal (Date (1 ; 7 ; 2008) ; 1) は「2」を返します。

WeekOfYearFiscal (Date (1 ; 1 ; 2009) ; 5) は「1」を返します。

WeekOfYearFiscal (Date (1 ; 2 ; 2009) ; 1) は「53」を返します。

関連項目 

関数リファレンス (種類順)

関数リファレンス (名前順)

計算式について

関数について

計算フィールドの定義

計算式での演算子の使い方