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Combination

設定サイズの集合から選択肢の数の項目を選択する固有の方法が何通りあるかを数字で返します。

構文 

Combination (設定サイズ ; 選択肢の数)

引数 

設定サイズ - 任意の数値、または負でない数値式を含むフィールド

選択肢の数 - 任意の数値式、または負でない数値式を含むフィールド

戻り値のデータタイプ 

数字

起点 

FileMaker Pro 7.0

説明 

この関数は、統計、組み合わせ論、および多項式で役立ちます。この関数によって返される値は、組み合わせ係数と呼ばれます。これらの係数によって、パスカルの三角形が形成されます。

数式

例 1 

Combination (5 ; 2) は、{a, b, c, d, e} で構成される集合に対して、「10」を返します。これは、一度に 2 つ選択する場合の固有の組み合わせは、{ab, ac, ad, ae, bc, bd, be, cd, ce, de} であるためです。

例 2 

(13 * 12 * Combination (4 ; 2) * Combination (4 ; 3)) / Combination (52 ; 5) は、「0.00144057...」を返します。これは、ファイブカードポーカーでフルハウスとなる確率 (1% 未満の可能性) です。

関連項目 

関数リファレンス (種類順)

関数リファレンス (名前順)

計算式について

関数について

計算フィールドの定義

計算式での演算子の使い方