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パフォーマンスの向上

最適なパフォーマンスのために、FileMaker Server は、データベースサーバー用に確保された専用のコンピュータ上で実行することをお勧めします。多くのクライアントを共有する場合や多くのデータベースファイルを共有する場合、FileMaker Server は、プロセッサ、ハードディスク、およびネットワークの容量を大量に使用します。同じコンピュータでプロセッサへの負荷が高い他のソフトウェアが実行されている場合、またはネットワークトラフィックの負荷が増加した場合、FileMaker Server の実行速度が遅くなり、クライアントコンピュータ上の FileMaker Pro Advanced のパフォーマンスも低下します。

アンチウイルスソフトウェアを使用して共有データベースファイルを含むフォルダまたはプログレッシブバックアップフォルダをスキャンしないでください。

ユーザのメインのワークステーションや、ネットワークファイルサーバーとして使用するコンピュータに FileMaker Server をインストールすることは避けてください。

2 つの異なるバージョンの FileMaker Server を同じコンピュータで同時に実行することはできません。

FileMaker Server を実行しているコンピュータを電子メール、プリント、またはファイルサーバーとして使用することは避けてください。

システムバックアップソフトウェアを使用して FileMaker Server によって共有されているデータベースをバックアップしないでください。代わりに、FileMaker Server Admin Console を使用してデータベースのバックアップをスケジュールします。

プログレッシブバックアップフォルダには、共有データベースが配置された場所とは別のハードドライブを指定します。プログレッシブな変更は共有データベースに書き込まれる変更とほぼ同時にプログレッシブバックアップフォルダに書き込まれる可能性があるため、2 つの異なるハードドライブを使用するとサーバーパフォーマンスが向上する場合があります。

サーバーのスクリーンセーバーおよびスリープ (または休止状態およびスタンバイ) モードを無効にしてください。これらのオペレーティングシステム機能によりパフォーマンスが低下し、共有データベースへのアクセスが中断されることもあります。

共有データベースには、高速なハードディスク、複数ディスクの RAID (Redundant Array of Independent Disks) システム、または信頼できるストレージエリアネットワーク (SAN) を使用してください。

マスタマシンのシステムドライブに、テンポラリファイルを格納するための十分な空き容量があることを確認してください。データベースサーバーは、共有ファイルのデータをキャッシュするために、マスタマシン上のテンポラリディレクトリにテンポラリファイルを作成します。また、開いている各共有ファイルに対してテンポラリファイルを 1 つ作成し、関連付けられている共有ファイルが閉じられると、自動的にテンポラリファイルを閉じて削除します。ほとんどの場合、テンポラリファイルのサイズは、関連付けられている共有ファイルのサイズの 10% から 20% ですが、実際の割合は、クライアントの数、およびサーバーサイドスクリプトとそれらのアクティビティレベルに応じて変わります。データベースサーバーはテンポラリファイルのサイズを定期的にチェックし、空きディスク容量に比べて容量が大きくなり過ぎた場合はテンポラリファイルを縮小します。

ファイル索引設定 (Windows ではインデックスサービス、macOS では Spotlight、またはその他のサードパーティファイル索引設定ソフトウェア) をオフにしてください。この機能はパフォーマンスを低下させます。

多数の FileMaker WebDirect クライアントがある場合は、複数のマシンの展開へ切り替えることを考慮してください。FileMaker Server インストールおよび構成ガイドを参照してください。

可能であれば、共有データベースをクライアントが使用する可能性が少ないときに実行するようにタスクをスケジュールします。

サーバーマシン上ではなくクライアントマシン上でスクリプトが実行されるように、共有データベースで [サーバー上のスクリプト実行] スクリプトステップの使用を制限するように App 開発者に対して要求します。

メモ 

DHCP サーバーの中には一定の時間で IP アドレスを割り当て直すものがあるため、静的 IP アドレスを使用します。

関連項目 

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