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リレーションシップの条件について

リレーションシップを使用して 2 つのテーブルを連結する場合は、関連レコードへのアクセスや表示に使用する条件を設定します。

条件には、テーブル A のフィールドと同じ値を持つテーブル B のフィールドの照合といった単純な条件を指定することができます。通常は、リレーションシップ定義を複雑にするほど、返される関連レコードが絞り込まれます。たとえば、リレーションシップの一方または両方で複数の照合フィールドを使用するリレーションシップや、不等号リレーショナル演算子を使用して照合フィールドを比較するリレーションシップ、計算照合フィールドを使用したリレーションシップなどは、複雑なリレーションシップです。

リレーションシップの作成時に使用できる条件のタイプを次の表に示します。

 

リレーションシップのタイプ

説明

単一条件

シリアル番号や ID 番号といった共通する 1 つの値に基づいて 2 つのテーブルを関連させます。単一条件リレーションシップを参照してください。

複数条件

顧客 ID と日付など、複数の共通する値に基づいて 2 つのテーブルを関連させます。複数条件リレーションシップを参照してください。

比較条件

1 つまたは複数の演算子を使用して、2 つの関連テーブルの照合フィールドの値を比較します。比較演算子を使用したリレーションシップを参照してください。

レコードの範囲

複数条件リレーションシップと同様に、比較演算子を使用して、一方の条件より大きく他方の条件より小さい一連のレコードを検索します。レコードの範囲を返すリレーションシップを参照してください。

関連項目 

リレーショナルデータベースの計画

リレーションシップグラフの操作

リレーションシップの作成と変更