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パスワードによるファイルの保護

他のユーザがファイルを開けないようにするには、ファイルをパスワードで保護します。さらに、完全アクセス権が割り当てられたすべてのアカウントをパスワードで保護します。

ファイルをパスワードで保護すると、ファイルを開こうとするたびにアカウント名とパスワードの入力画面が表示されます。アカウント情報を持たないユーザは、ファイルを開くことはできません。

ファイルをパスワードで保護するには、次の操作を行います。

1. ファイルのアカウントを次のように変更します:

Admin アカウントの名前とパスワードを変更し、[完全アクセス] アクセス権セットを使用します。

ゲストアカウントが非アクティブになっていることを確認します。

ファイルの他のアカウントを削除するか、または非アクティブにします。

2. 必要に応じて、[完全アクセス] アクセス権セットを編集して、必要な拡張アクセス権を許可します。

アクセス権セットの拡張アクセス権の編集を参照してください。拡張アクセス権が必要ない場合は、無効なままにしてください。

ファイルのパスワード保護を取り除くには、まずすべてのアカウントのパスワードを削除してください。[ファイルオプション] ダイアログボックスで [次のアカウントを使用してログイン:] が選択され、[アカウント名とパスワード] が Admin と空白のパスワードに設定されていることを確認します。ファイルオプションの設定を参照してください。

警告  パスワードを修復することはできません。[完全アクセス] アクセス権セットに割り当てられているアカウント名とパスワードは忘れないように注意してください。必要に応じてメモして安全な場所に保管してください。このアカウント名とパスワードを紛失したり忘れたりすると、ファイルへのアクセスや変更ができなくなる可能性があります。

関連項目 

アカウントの作成と編集