関連テーブルの操作 > リレーションシップについて > 1 対多のリレーションシップ
 

1 対多のリレーションシップ

1 対多のリレーションシップでは、テーブル内の 1 つのレコードを別のテーブルの 1 つ以上のレコードと関連付けることができます。たとえば、各顧客は多数の注文を保持できます。

1 対多のリレーションシップはリレーションシップグラフで次のように表されます:

リレーショナル演算子インジケータ

この例では、「顧客」テーブルの主キーフィールドである顧客 ID に固有の値が保持されるように設計されています。「注文」テーブルの外部キーフィールドである顧客 ID は、同じ値のインスタンスを複数保持できるように設計されています。

「注文」テーブルの「顧客 ID」フィールドの値が「顧客」テーブルの「顧客 ID」フィールドと同じ場合は、このリレーションシップから関連レコードが返されます。

複数条件記号

リレーションシップは双方向に機能するため、多対 1 のリレーションシップも存在します。

関連項目 

リレーショナルデータベースの計画

リレーションシップグラフの操作

リレーションシップの作成と変更