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GetNthRecord

指定したレコード番号のフィールド名の内容を返します。

構文 

GetNthRecord (フィールド名 ; レコード番号)

引数 

フィールド名 - 任意の関連フィールド繰り返しフィールド、またはフィールドまたは繰り返しフィールドを返す

レコード番号 - データが必要なレコード番号

戻り値のデータタイプ 

テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト

起点 

FileMaker Pro 8.0

説明 

GetNthRecord () の結果は、GetNthRecord () により参照されたレコードが、現在計算式が評価されているレコード以外である場合には更新されません。

現在のテーブルの GetNthRecord は、現在のテーブルのソート基準に従って、対象レコードの N 番目のレコードを返します。

関連のテーブルの GetNthRecord は、リレーションシップのソート順序に基づいて、(現在のレコードに対する) 関連レコードの N 番目のレコードを返します。

例 1 

GetNthRecord (名 ; 2) は、現在のテーブルのレコード 2 の「名」フィールドの内容を返します。

例 2 

GetNthRecord (名 ; Get (レコード番号) + 1) は、現在のテーブルの次のレコードの「名」フィールドの内容を返します。

例 3 

GetNthRecord (連絡先::名 ; 2) は、連絡先テーブルのレコード 2 の「名」フィールドの内容を返します。

例 4 

GetNthRecord (連絡先::繰り返しあり [2] ; 2) は、連絡先テーブルのレコード 2 の [繰り返しあり] フィールドの 2 番目の繰り返しの内容を返します。

関連項目 

関数リファレンス (種類順)

関数リファレンス (名前順)

計算式について

関数について

計算フィールドの定義

計算式での演算子の使い方

レコードのソート