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Get (UUID 番号)

大きな UUID (Universally Unique Identifier) 値を表す番号を返します。

構文 

Get (UUID 番号)

引数 

なし

戻り値のデータタイプ 

数字

起点 

FileMaker Pro Advanced 17.0

説明 

固有の 24 バイト (192 ビット) の数字を返します。たとえば、この関数を使用してレコードの固有の ID を生成できます。この関数を Get (UUID) の代わりに主キーフィールドの計算値として使用すると、リレーションシップに基づく算術計算のパフォーマンスが向上する可能性があります。

非保存の計算の場合、Get (UUID 番号) が評価されるたびに新しい数字を返します。

例 1 

自動入力計算: 数字フィールドで、自動入力計算 Get (UUID 番号) を指定します。入力値の自動化の定義を参照してください。

フィールドの各新規レコードには、次のような固有の ID が割り当てられます:

3351455178917488228606469712264530601969081773070792730006

またはデータの書式設定で [一般] に設定したフィールドに表示される場合は「3.3515e+57」のようになります。

この方法を使用して主キーフィールドを定義することができます。

例 2 

非保存計算: 計算フィールドで、計算に Get (UUID 番号) を指定します。索引オプションで、[計算結果を保存せず必要時に再計算する] を選択します。レコードがアクセスされるたびに、新しい数字が生成されます。

関連項目 

関数リファレンス (種類順)

関数リファレンス (名前順)

Get (UUID) 関数

計算式について

関数について

計算フィールドの定義

計算式での演算子の使い方