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ODBC および JDBC 経由の FileMaker データベースの共有
メモ  次の情報は、サーバー管理者向けです。
FileMaker Server を使用して FileMaker データベースファイルをデータソースとして共有し、ODBC および JDBC を使用して他のアプリケーションとデータを共有できます。FileMaker Server は最大 50 までの接続が使用でき、ローカルアクセス (同じコンピュータ)、およびリモートアクセス (Web サーバーなどのミドルウェアと、デスクトップ生産性向上アプリケーションからのリモートクライアントアクセスの両方) をサポートしています。
共有されている FileMaker Pro データベースを ODBC および JDBC を使用して共有するには、次の手順を行います。
1. FileMaker Pro で、データベースを開いてデータベースにアクセスするアカウント用のアクセス権セットを編集します。ODBC/JDBC によるアクセス拡張アクセス権を有効にします。FileMaker Pro ヘルプを参照してください。
メモ  FileMaker データベースソリューションが複数の FileMaker データベースファイルを使用している場合は、すべてのデータベースファイルは、ODBC/JDBC によるアクセス拡張アクセス権が有効になっているアクセス権セットを使用する必要があります。
2. FileMaker Server Admin Console で、[一般設定] > [ODBC/JDBC] タブをクリックして [ODBC/JDBC を有効にする] を選択します。
3. データベースファイルをアップロードします。データベースの共有を参照してください。
メモ  FileMaker ソリューションで複数の FileMaker データベースファイルを使用する場合、すべてのデータベースファイルは同じ FileMaker Server 展開上で共有されている必要があります。
4. 共有されているデータベースにアクセスする必要がある各クライアントコンピュータ上で、FileMaker ODBC または JDBC クライアントドライバをインストールして設定します。
FileMaker ODBC と JDBC ガイド』を参照してください。
関連項目 
FileMaker Server での ODBC と JDBC の使用