バックアップフォルダおよびオプションの選択
データベースが損傷した場合、損傷したデータベースからバックアップされたデータベースの
クローンにデータをインポートできます。FileMaker Pro ファイルを修復する方法については、
FileMaker Pro ヘルプを参照してください。
1. [フォルダパス:] で、バックアップフォルダのパスを入力します。
独自のバックアップフォルダのパスを指定するか、デフォルトバックアップフォルダを使用できます。パスを指定するには、次の操作を行います。
Windows: filewin:/バックアップフォルダへのパス/
macOS: filemac:/バックアップフォルダへのパス/
メモ 変更したパスを元に戻すには、[元に戻す] をクリックします。
2. [
検証] をクリックすると、バックアップフォルダのパスが存在し、アクセス可能かどうか検証できます。パスが有効でない場合は、
有効なフォルダのヒントを参照してください。
3. [保持するバックアップの最大数:] で、このバックアップスケジュールで保持する選択したデータベースの最大数を選択します。
4. [バックアップ整合性の検証] を選択して、バックアップファイルがブロックレベルの有効性テストにパスしたかどうかを確認します。(FileMaker Pro の一貫性チェック機能は同じテストを実行します。)
後で、スケジュールアシスタントで、電子メール通知を送信する場合、電子メールにはこの確認のステータスが含まれます。
5. データなしでバックアップデータベースにテーブル、レイアウト、スクリプト、ページ設定オプション、およびフィールド定義を保存するには、[バックアップファイルのクローン] を選択します。
メモ
•[バックアップファイルのクローン] を選択すると、FileMaker Server はバックアッププロセスの完了後、および [バックアップ整合性の検証] を選択した場合は検証の完了後にもクローンファイルを保存します。FileMaker Server は、クローンファイルを「<元のファイル名 > クローン.fmp12」というファイル名で「Cloned_by_FMS_<タイムスタンプ>」というサブフォルダに保存します。このサブフォルダは「スケジュール名_<タイムスタンプ>」バックアップフォルダにあります。
関連項目