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XML クエリーのデータベースの共有
メモ  次の情報は、サーバー管理者向けです。
FileMaker カスタム Web 公開 with XML を使用する場合、FileMaker Server へのクエリーリクエストの送信、応答データの表示、変更、操作を必要に応じて実行できます。適切なクエリーコマンドと引数を指定した HTTP リクエストを使用して、FileMaker データを XML ドキュメントとして取得できます。
カスタム Web 公開 with XML を使用するデータベースを共有するには、次の操作を行います。
1. FileMaker Pro で、データベースを開いてデータベースにアクセスするアカウントアクセス権セットを編集します。拡張アクセス権の [XML Web 公開でのアクセス - FMS のみ] を有効にします。
メモ  FileMaker データベースソリューションで複数の FileMaker データベースファイルが使用される場合、XML を使用してアクセスするすべてのデータベースファイルで拡張アクセス権の [XML Web 公開でのアクセス - FMS のみ] が有効である必要があります。
2. カスタム Web 公開 with XML をまだ有効にしていない場合、FileMaker Server Admin Console で展開アシスタントを使用して有効にします。
[サーバー] メニュー> [展開の編集...] を選択します。展開アシスタントで設定を確認し、Web 公開テクノロジーを有効にする手順に移動するまで [進む] をクリックします。データ共有および Web 公開のテクノロジーの有効化を参照してください。
3. Admin Console で、[Web 公開] > [XML] タブで設定を編集します。XML Web 公開設定を参照してください。
4. カスタム Web 公開のデータベースを準備します。『FileMaker Server カスタム Web 公開ガイド』を参照してください。
5. データベースファイルを FileMaker Server にアップロードします。FileMaker Pro を使用したデータベースファイルのアップロードを参照してください。
メモ  FileMaker データベースソリューションで複数の FileMaker データベースファイルを使用する場合、XML を使用するデータベースファイルはすべて同じコンピュータ上にある必要があります。
6. HTML フォーム、HREF リンク、またはプログラムや Web ページ内のスクリプトを使用して、FileMaker XML 文法、1 つのクエリーコマンド、および 1 つまたは複数の FileMaker クエリー引数を指定した URL の形式で、HTTP または HTTPS リクエストを Web 公開エンジンに送信します。Web ブラウザに URL を入力することもできます。
XML データの URL の指定の詳細については、『FileMaker Server カスタム Web 公開ガイド』を参照してください。
関連項目 
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