FileMaker Server によって使用されるポート
メモ  次の情報は、サーバー管理者向けです。
ファイアウォールを使用している環境で FileMaker Server を実行する場合は、各マシン上のファイアウォールを FileMaker Server の通信を許可するように設定してください。ポートの完全な一覧については、FileMaker ナレッジベースを参照してください。
メモ  次に一覧表示されているポートのすべてがエンドユーザに対して、または FileMaker Server 展開内で [ポートを使用するプログラム] 列に示されているすべてのマシンまたはエンドユーザ間で開かれている必要はありません。[使用可能] とマークされているポートは [ポートを使用するプログラム] 列に示されるマシンでローカルに使用されます。これらのポートは、他の目的に使用できませんが、ファイアウォールで開く必要はありません。FileMaker Server の展開の詳細については、『FileMaker Server インストールおよび構成ガイド』を参照してください。
マスタまたはワーカーマシンで既存の Web サイトがポート 80 または 443 を使用していないことを確認するか、または代替ポートを入力することを準備します。これらのポートは両方のマシンで FileMaker Server が使用します。これらのポートが既存の Web サイトで使用されていることが FileMaker Server インストーラで検出された場合、その Web サイトを無効にするように求めるプロンプトが表示されます。
Windows:マスタマシンとワーカーマシンの両方で IIS Web サーバーが有効であること、および既存の Web サイトがポート 80 または 443 を使用していないことを確認するか、別のポートを入力してください。各マシンでこれらのポートを使用する独自の Web サイトが FileMaker Server インストーラによって作成されます
macOS: macOS に含まれる Web サーバーは有効にする必要はありません。有効な場合は、既存の Web サイトがマスタマシンまたはワーカーマシンのポート 80 または 443 を使用していないことを確認するか、別のポートを入力してください。インストーラが各マシンに Web サーバーインスタンスを個別に作成し、FileMaker Server がこれらのポートを使用できるように有効になります
関連項目 
ネットワークの問題