PHP Web 公開設定
 
PHP Web 公開設定
メモ  次の情報は、サーバー管理者向けです。
Web 公開設定を行うと、設定の変更内容を保存した後に Web 公開エンジンを再起動するように Admin Console によってメッセージが表示されます。Web 公開エンジンの再起動中は、Web ユーザがすべての Web 公開されているデータベースを利用できなくなります。
重要  Web 公開設定は Web 公開エンジンが使用されていない場合にのみ変更してください。Web 公開エンジンの再起動時に Web 公開クライアントが保存していない作業内容を失う可能性があります。
カスタム Web 公開 with PHP によって、PHP Web アプリケーションは FileMaker API for PHP を使用してデータにアクセスできるようになります。Web 公開エンジンから API へのレスポンス方法を設定することができます。
PHP Web サイトの共有の詳細については、Web サイトの共有を参照してください。PHP Web サイトの作成および FileMaker API for PHP の使用方法の詳細については、『FileMaker Server カスタム Web 公開ガイド』を参照してください。
PHP 公開設定を指定するには、次の操作を行います。
1. [Web 公開] > [PHP] タブをクリックします。
2. [PHP 公開を有効にする] を選択します。
メモ  この設定を有効にする場合、カスタム SSL 証明書をインストールしてデータべース接続に SSL を使用することをお勧めします。
 
目的
実行方法
Web サーバー上のレコードデータの事前検証を有効にする
[レコードデータの事前検証を有効にする] を選択します。
FileMaker API for PHP を有効にして、データベースサーバー にレコードを確定する前にレコードデータを検証します。この機能を使用するには、必須メソッドであり検証エラーに応答する validate() メソッドを PHP コードで呼び出す必要があります。
デフォルトの文字エンコードを選択する
[デフォルトの文字エンコーディング] で、エンコードを選択します。
選択したエンコードは、PHP ファイルの <head> セクションで使用しているエンコードと一致している必要があります。
PHP のデフォルトの言語は Latin-1 です。FileMaker Server のデフォルトは Unicode です。データに Latin 以外の文字が含まれる場合は UTF-8 を使用してください。
FileMaker Server でサポートされている PHP のバージョンではなく、独自の PHP バージョンを使用する場合は、[デフォルトの文字エンコーディング] 設定が適用されない場合があります。独自の PHP バージョンを使用する場合、「php.ini」ファイルを更新してデフォルトの文字エンコーディング (default_charset) を設定するか、または PHP ソースファイル (charset) で直接設定されたデフォルトの文字セットを設定することができます。
PHP 公開エラーメッセージ言語を選択する
[言語:] で、FileMaker API for PHP が返すエラーメッセージの言語を選択します。
メモ  FileMaker API for PHP とサポートされている PHP エンジンは、カスタム Web 公開 with PHP のマスタマシンにインストールする必要があります。データ共有および Web 公開のテクノロジーの有効化を参照してください。
関連項目 
一般 Web 公開設定