一般 Web 公開設定
 
一般 Web 公開設定
メモ  次の情報は、サーバー管理者向けです。
Web 公開設定を行うと、設定の変更内容を保存した後に Web 公開エンジンを再起動するように Admin Console によってメッセージが表示されます。Web 公開エンジンの再起動中は、Web ユーザがすべての Web 公開されているデータベースを利用できなくなります。
重要  Web 公開設定は Web 公開エンジンが使用されていない場合にのみ変更してください。Web 公開エンジンの再起動時に Web 公開クライアントが保存していない作業内容を失う可能性があります。
Web 公開設定を指定するには [Web 公開] > [一般設定] タブをクリックします。
 
目的
実行方法
Web 公開を有効にしてプラグインを使用する
[Web 公開を有効にしてプラグインを使用する] を選択して、FileMaker WebDirect ソリューションおよびカスタム Web 公開ソリューションと共にプラグインを使用できるようにします。
[プラグインファイルのインストール] スクリプトステップを使用して、Web 公開ソリューションでプラグインを更新する
[[プラグインファイルのインストール] スクリプトステップで Web 公開プラグインのインストール、更新、およびロードを許可する] を選択します。
メモ  この設定は FileMaker WebDirect ソリューションとカスタム Web 公開ソリューションに適用されます。
Web 公開用のログを有効にする
[Web 公開用のログを有効にする] を選択して、エラーおよびその他の情報を「wpe.log」に保存します。エラーログを有効にすると、Web 公開エンジンのログ、FileMaker WebDirect のエラー、および Web 公開エンジンによって実行される FileMaker スクリプトのエラーのログが記録されます。収集される情報のタイプは、メッセージのログレベルによって決定されます。
最大ログサイズを設定する
[ログサイズ (MB)] を指定します。ログサイズには 1 MB ~ 1000 MB を指定できます。デフォルトは 40 MB です。
ここで指定する値は、「Logs」フォルダに配置される「wpe.log」ファイルの最大サイズです。「wpe.log」ファイルが最大サイズに達すると、Web 公開エンジンは「wpe.log」ファイルを 1 つのバックアップファイル「wpe.log.1」にコピーし、新しい「wpe.log」ファイルを作成します。Web 公開ログを参照してください。
メッセージのログレベルを設定する
[エラーレベルメッセージ] を選択して、アプリケーションエラー、使用状況エラーおよびシステムエラーを含む、あらゆる Web 公開エンジンエラーをログに記録します。
[情報およびエラーレベルメッセージ] を選択して、カスタム Web 公開の出力を生成するすべてのエンドユーザ XML リクエストの記録を含む、エラー情報と Web 公開エンジンへのアクセスに関する情報をログに記録します。
この設定を行うと、「wpe.log」ファイルに書き込まれる情報の量が変更されます。
カスタム Web 公開接続の最大数を設定する
[カスタム Web 公開接続の最大数:] を指定します。
メモ  カスタム Web 公開クライアントの場合、FileMaker Server の同時接続数に制限のないものもありますが、大多数のオペレーティングシステムでは、ネットワーク接続数とプロセスで使用可能な開いているファイルの数に独自の制限が課されています。オペレーティングシステムの制限によって、同時クライアント接続数に事実上の制限が設定されます。
Web 公開ログを参照してください。
関連項目 
ログおよび使用状況の設定
PHP Web 公開設定
XML Web 公開設定
FileMaker WebDirect の設定
FileMaker Data API 設定