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ログファイルのエントリの参照
メモ  次の情報は、サーバー管理者およびグループ管理者向けです。
FileMaker Server では、アクティビティやクライアントアクセス、および処理されるその他の情報が追跡されます。この情報はログファイルに記録されます。
1. [ログビューア] をクリックします。
2. [ログ...] をクリックして、1 つまたは複数のログファイルを選択します。ログファイルの選択を参照してください。
目的
実行方法
ログファイルのエントリの日付範囲を設定する
[開始:] および [終了:] の横にあるカレンダーをクリックして、日付範囲の開始日と終了日を選択します。日付はすべて午前 12:00 に始まり、午後 11:59 に終了します。開始日と終了日に同じ日を選択すると、日付範囲は 1 つの 24 時間の期間になります。[ログビューア] パネルでは、過去 15 日間の任意の日時に記録されたログファイルのイベントを参照できます。
[ログビューア] パネルに表示されたログファイルのエントリをタイプに基づいてフィルタリングする
[タイプ:] でメッセージのレベル ([すべて]、[エラー]、[警告]、[情報] のいずれか) を選択します。ログファイルのエントリのフィルタとソートを参照してください。
[ログビューア] パネルに表示されたログファイルのエントリを [説明] 列の文字列の一致に基づいてフィルタリングする
[フィルタ:] フィールドにフィルタ文字列を入力して、[フィルタ] をクリックします。ログファイルのエントリのフィルタとソートを参照してください。
上記の手順で選択したオプションに基づいて最も最近記録されたイベントを表示する
[最新の情報に更新] をクリックします。ログビューアを最新の情報に更新を参照してください。
表示されたログファイルのエントリをエクスポートする
[エクスポート] をクリックします。ログファイルのエントリのエクスポートを参照してください。
ログファイルの選択
1 つまたは複数の特定のログファイルのエントリを表示するには、[ログ...] をクリックし、次のログファイルのうち 1 つまたは複数を選択します。
 
[ログ] で選択するモジュール
表示するログファイルのエントリ
サーバーイベント
「Event.log」および「Event-old.log」。イベントログを参照してください。
サーバーアクセス
「Access.log」および「Access-old.log」。アクセスログを参照してください。
Web 公開コア
カスタム Web 公開および FileMaker WebDirect の「wpe.log」。Web 公開ログを参照してください。
FileMaker Data API
FileMaker Data API の情報に関する「fmdapi.log」。FileMaker Data API のログを参照してください。
ログファイルを選択すると、マスタマシンに保存されている関連ログファイルから、選択した日付範囲内に記録されたイベントの表がログビューアに表示されます。表の各行は、記録された個々のイベントを表します。ログファイルの管理の詳細については、次の「メモ」を参照してください。
ログファイルのエントリのフィルタとソート
表示するメッセージのレベルを指定するには、[タイプ] で、[すべて]、[エラー]、[警告]、または [情報] を選択します。現在 [ログビューア] パネルに表示されているログファイルのエントリに、選択したレベルが適用されます。エントリを昇順または降順に並べ替えるには、列タイトル ([イベント] や [タイプ] など) をクリックします。
[ログビューア] パネルに表示されたメッセージを [説明] 列の文字列の一致に基づいてフィルタリングするには、[フィルタ] フィールドにフィルタ文字列を入力して、[フィルタ] をクリックします。フィルタ文字列では大文字と小文字は区別されません。たとえば、フィルタ文字列に「max」を使用すると、説明に「Maximum」や「maximum」が含まれたすべてのログメッセージが表示されます。
文字列の一致に基づいたフィルタとすべてのログメッセージの表示を停止するには、[フィルタ] フィールドのフィルタ文字列を削除し、[フィルタ] をクリックします。
ログビューアを最新の情報に更新
[ログビューア] パネルには、選択したログファイルからログエントリのスナップショットが表示されます。FileMaker Server がログファイルに新しいイベントを記録しても、ログエントリは動的には更新されません。[ログビューア] パネルを更新して最も最近記録されたイベントを表示するには、[最新の情報に更新] をクリックします。
ログファイルのエントリのエクスポート
[ログビューア] パネルに現在表示されているログファイルをファイルにエクスポートできます。エクスポートファイルには、[ログビューア] パネルで指定したソート順でイベントが記述されます。
1. [エクスポート] をクリックします。
2. デフォルトで、ログビューアの内容は Export.tab に保存されます。
Windows: 使用するブラウザに基づいて、ファイルは「ダウンロード」フォルダに保存されます。一部のブラウザでは、新しいタブが開いてログビューアの内容が表示され、ファイルに新しいファイル名を付けて、指定した場所に保存できます。
macOS:「Export.tab」ファイルはブラウザのダウンロードフォルダに保存されます。
3. 「Export.tab」ファイルを任意のテキストエディタで開いて表示します。
メモ
グループ管理者である場合は、サーバー管理者が管理者グループを設定して、ログファイルのエントリの表示を許可する必要があります。詳細については、サーバー管理者に確認してください。
[ログビューア] パネルは、データベースサーバーが実行中または停止中の場合に使用することができます。
一覧を直接操作することができます。たとえば、一覧内の項目を並べ替えるには、列タイトルをクリックします。列を別の順序に並べ替えるには、列タイトルをドラッグします。列の幅を変更するには、列タイトルの境界をドラッグします。
[ログビューア] パネルの表が空の場合や、必要なログファイルのエントリが表示されていない場合は、次のような原因が考えられます。
ログ - 現在 [ログ] でログファイルモジュールが選択されていないか、または必要なログファイルが現在空か、使用できない。
日付範囲 - [タイプ] で選択したログファイルとメッセージのレベルに基づくと、選択した日付範囲のログファイル情報が存在しない。
タイプ - 選択したログファイルと日付範囲に基づくと、[タイプ] で選択したレベルのメッセージが存在しない。
複数マシンの展開では、ログファイルはマスタマシン上にあります。
15 日より前のログファイルイベントを表示するには、標準テキストを開くことができるアプリケーションまたは macOS コンソールアプリケーションを使用してログファイルを開きます。macOS のコンソールアプリケーションでは FileMaker Server の実行中にログファイルを開くことができます。イベントは継続的に記録され、最新のログエントリは、コンソールアプリケーションのウインドウの末尾に表示されます。すべてのログファイルは、次の場所の「Logs」フォルダ内にあります。
Windows: [ドライブ]:¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server¥Logs
デフォルト以外の場所に FileMaker Server をインストールする場合、デフォルトパスの先頭部分、¥Program Files¥FileMaker¥FileMaker Server はインストール中に指定した場所に置き換えられます。例: ¥My_Path¥Logs
macOS: /ライブラリ/FileMaker Server/Logs
関連項目 
FileMaker Server の監視
ログおよび使用状況の設定
サーバーの使用状況の表示