FileMaker Server 16 の新機能
 
FileMaker Server 16 の新機能
全般的な強化
FileMaker WebDirect ワーカーマシン: FileMaker Server は 1 台のマスタマシンと最大 5 台の FileMaker WebDirect ワーカーマシンで構成できます。各ワーカーマシンは最大 100 台の FileMaker WebDirect クライアントをサポートできます。
FileMaker WebDirect ワーカーマシンをインストールおよび構成するには『FileMaker Server インストールおよび構成ガイド』を参照してください。
FileMaker WebDirect ワーカーマシンを起動、停止、または取り除くにはWeb 公開エンジン情報を参照してください。
FileMaker Data API サポート: FileMaker Server では Web サービスが FileMaker Data API を使用して共有されたソリューションのデータにアクセスできます。
FileMaker Data API アクセスを構成するには FileMaker Data API 設定を参照してください。
FileMaker Data API を使用する Web サービスを作成するにはFileMaker Data API ガイドを参照してください。
FileMaker Data API エンジンを起動または停止するには FileMaker Server コンポーネントの起動または停止を参照してください。
OAuth サポート: FileMaker クライアントが OAuth アイデンティティプロバイダを使用して認証され、共有されたソリューションにアクセスできるように FileMaker Server を構成できます。FileMaker Server を OAuth 認証用に設定するには OAuth アイデンティティプロバイダを使用する FileMaker クライアントの認証を参照してください。
PDF および印刷サポート: FileMaker WebDirect ソリューションで [印刷]、[印刷設定]、[レコードを PDF として保存] スクリプトステップを使用できるようになりました。FileMaker スクリプトエンジンですべての共有されたソリューションの [印刷設定]、[レコードを PDF として保存] スクリプトステップがサポートされるようになりました。FileMaker Pro ヘルプを参照してください。
Admin Console ユーザインターフェースへの変更
[ステータス] パネルに次の情報が含まれるようになりました。
FileMaker Server に接続されたユーザ接続クライアントに関する情報
FileMaker Data API エンジンを起動および停止する機能を含む FileMaker Server への FileMaker Data API 接続に関する情報
ワーカーマシンを起動、停止、および取り除く機能を含む FileMaker WebDirect ワーカーマシンに関する情報
展開のステータスの確認を参照してください。
[アクティビティ] > [データベース] タブに [REST] 列が追加され、共有されたソリューションが FileMaker Data API を使用したアクセスを許可するかどうかが示されるようになりました。データベースの管理を参照してください。さらに、[アクティビティ] > [データベース] タブおよび [アクティビティ] >[クライアント] タブの [タイプ] 列では、FileMaker Data API を使用して共有されたデータベースにアクセスする Web サービスに対して「fmrest」が表示されるようになりました。
[ログビューア] パネルを使用して FileMaker Data API のログ (fmdapi.log) の情報を表示できます。ログファイルのエントリの参照を参照してください。
[データベースサーバー] > [セキュリティ] タブを使用してクライアントが共有されたソリューションにログインする時に OAuth アイデンティティプロバイダで認証できるようになりました。データベースサーバーのセキュリティ設定を参照してください。
[Web 公開] > [FileMaker Data API] タブを使用して FileMaker Data API 設定を構成できるようになりました。FileMaker Data API 設定を参照してください。
関連項目 
FileMaker Server の概要