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スクリプトトリガを実行しない処理
同時に多数のレコードを変更する可能性のあるバルク操作では、スクリプトトリガを実行することはできません。
同時に 2 つ以上のレコードを対象としたスペルチェック ([編集] メニュー > [英文スペルチェック] の [対象レコードチェック...]、または対象レコードをスペルチェック スクリプトステップ)、または検索/置換 ([編集] メニュー > [検索/置換] または検索/置換を開く スクリプトステップ) では、スクリプトトリガを実行することはできません。
対象レコード ([対象レコードをスペルチェック] スクリプトステップと同様) で 1 つまたはすべてのレコードに含まれるすべてのフィールドのスペルチェックを実行すると、スクリプトトリガは実行されません。ただし、次の場合を除きます。
操作の開始時にフィールドがアクティブになっている場合は、OnObjectExit スクリプトトリガは実行されます。
操作の終了時にフィールドがアクティブになっている場合、そのフィールドに対して OnObjectEnter スクリプトトリガは実行されます。
直接的な操作によってのみ、スクリプトトリガが実行されます。
レイアウトオブジェクトやレイアウトを直接的に変更する操作では、スクリプトトリガが実行されますが、下部構造のデータを変更してもスクリプトトリガは実行されません。
単一のレイアウトオブジェクトインスタンスのフィールドを変更しても、同一のレイアウトまたは他のレイアウト上の他のレイアウトオブジェクトに対してスクリプトトリガは実行されません。
レコードのインポートフィールド内容の全置換、およびフィールド内容の再ルックアップなど、レイアウト以外のテーブルデータに直接適用するスクリプトステップおよびメニューコマンドでは、スクリプトトリガは実行されません。
フィールドをカスタムダイアログを表示 スクリプトステップから変更しても、OnObjectModify スクリプトトリガは実行されません。
フィールド設定フィールドを名前で設定、およびWeb ビューアの設定などフィールドを直接変更できるスクリプトステップは、OnObjectModify スクリプトトリガは実行されません。テキストを挿入など、対象がフィールドとして指定されていても、レイアウトオブジェクト上で機能するスクリプトステップは、OnObjectModify スクリプトトリガは実行されません
レイアウトオブジェクトに直接適用したり、レイアウトオブジェクトで動作する Apple events では、スクリプトトリガは実行されます。レイアウトをバイパスする Apple events のイベントでは、スクリプトトリガは実行されません。
フィールド内のデータを変更するスキーマを変更しても、スクリプトトリガは実行されません。
集計フィールドと計算フィールド:
OnObjectEnter、OnObjectExit、および OnObjectKeystroke スクリプトトリガは、集計フィールドと計算フィールドに対して実行されます。OnObjectModify スクリプトトリガは集計および計算フィールドに対して設定できますがアクティブにしません。