Admin Console の問題
Admin Console が応答しない
Admin Console でタブ、コマンド、またはオプションをクリックしても Admin Console が応答しない場合は、管理サーバープロセスが停止している可能性があります。
fmsadmin restart adminserver コマンドを使用して、管理サーバープロセスを再起動できます。restart コマンドについては、
CLI ヘルプを参照してください。
Admin Console が頻繁に再起動する
FileMaker Server サービス (Windows) または fmserver_helperd デーモン (OS X) が起動して管理サーバープロセスを監視します。管理サーバープロセスが停止するか、約 1 分を超えて応答しなくなると、デフォルトで FileMaker Server は管理サーバープロセスを自動的に再起動します。Admin Console が頻繁に再起動する場合、展開で Admin Console の応答制限時間が超過していることが原因である可能性があります。
fmsadmin autorestart adminserver コマンドで自動監視をオフにすることで、この動作を防止できます。
autorestart コマンドについては、
CLI ヘルプを参照してください。
リモートコンピュータから Admin Console を起動できない
• Admin Console が開かない場合は、マスタマシンの
IP アドレスが変更されているかどうかを調べてください。各ショートカットは特定の FileMaker Server
展開に対する Admin Console を開始します。マスタマシンの IP アドレスが変更されている場合は、ショートカットを削除して、開始ページからもう一度 Admin Console を開始する必要があります。
Admin Console の起動を参照してください。
• Admin Console が FileMaker Server に接続できない場合は、管理サーバープロセスが停止しているか、FileMaker Server が部分的にしか起動していない可能性があります。管理サーバープロセスが停止しているかどうかを確認するには、
fmsadmin list files コマンドを使用します (list コマンドについては、
CLI ヘルプを参照してください)。list files コマンドが機能する場合は、管理サーバープロセスが停止しているため、
fmsadmin restart adminserver コマンドを使用して再起動できます。list files コマンドが機能しない場合は、[サービス] コントロールパネル (Windows) または
launchctl コマンド (OS X) を使用して、FileMaker Server を停止して再起動します。
FileMaker Server サービスの起動または停止 (Windows)または
FileMaker Server バックグラウンドプロセスの起動または停止 (OS X)を参照してください。
Admin Console 開始ページまたはテクノロジーテストが表示される前に Web ブラウザにセキュリティメッセージが表示される
これは、FileMaker Server に含まれる自己署名入りの証明書の正常な動作です。続行するオプションをクリックするか、ページに直接移動します。
特定のサーバー名に一致する独自の署名入り証明書を
証明機関に要求することをお勧めします。標準の FileMaker Server 証明書を使用する場合、標準の証明書ではサーバー名の検証が行われないので、Web サイトのセキュリティ証明書に関する問題が警告されます。信頼される接続には、サーバーを識別するカスタム SSL 証明書がインストールされている必要があります。
証明書署名要求 (CSR) の作成の詳細については、
証明書署名要求の作成を参照してください。
関連項目