FileMaker Server の展開 : 適切な展開タイプの選択
 
適切な展開タイプの選択
メモ  次の情報は、サーバー管理者向けです。
使用する展開タイプは、次の表の概要のとおり主に Web 公開の負荷に依存します。Web 公開の負荷が大きい場合、FileMaker Server の展開に 2 台のマシンを使用することをお勧めします。最初に 1 台のマシンを展開し、その後負荷が増加するに従って 2 台のマシンを使用する設定に展開を変更できます。
2 台のマシンの展開を検討している場合、または FileMaker Server の展開に関する詳細を参照する場合は、『FileMaker Server 入門ガイド』を参照してください。
 
FileMaker Server の構成
展開タイプ
FileMaker クライアントのみ
1 台のマシン。2 台のマシン展開による効果はありません。
ソリューションの開発とテスト
1 台のマシン。2 台のマシン展開による効果はありません。
FileMaker クライアントと中度の Web 公開負荷
1 台のマシン。ほとんどの環境で十分な Web 公開のパフォーマンスがあります。Web 公開の負荷が増加すれば 2 台のマシン展開に拡張できます。
メモ  1 台のマシンの展開を使用する場合でも Web サーバーが必要です。
FileMaker クライアントと高度の Web 公開負荷
2 台のマシン。マスタマシンに、データベースサーバーを展開します。ワーカーマシンに、Web 公開エンジン、Web サーバーモジュール、および Web サーバーを展開します。
FileMaker WebDirect クライアント
2 台のマシン。7 クライアントより多い FileMaker WebDirect ソリューションをホストする場合は、FileMaker Server の 2 台のマシン展開をお勧めします。
関連項目 
FileMaker Server の展開
展開タイプの選択
ワーカーマシンの設定