FileMaker Server の展開
 
FileMaker Server の展開
メモ  次の情報は、サーバー管理者向けです。
FileMaker Server をインストールする場合、FileMaker Server を 1 台のマシンで使用するか 2 台のマシンで使用するかを決定します。
2 台のマシンでの展開では、1 台のマシンが常にマスタになり、もう 1 台のマシンがワーカーになります。
マスタマシンになるのは、常に、データベースサーバーが使用されるマシンになります。
ワーカーマシンは、Web 公開エンジンおよびWeb サーバーモジュールを実行しているマシンです。
1 台のマシンの展開では、すべてのコンポーネントが、マスタマシンと考えられる 1 台のマシン上で実行されます。詳細については、『FileMaker Server 入門ガイド』を参照してください。
適切な展開タイプの選択を参照してください。
マスタマシンに FileMaker Server をインストールした後、展開アシスタントに従って FileMaker Server コンポーネントを配置します。
展開アシスタントを使用すると、次の作業の実行が簡単になります。
FileMaker Server Admin Console にログインする場合に使用する管理者アカウントを作成する
FileMaker Server 展開名を設定する
ODBCJDBC 経由の共有を有効にする
Web 公開を有効化し、使用する Web 公開テクノロジーを選択する
展開タイプを選択し、2 台のマシン展開の場合、マシンの役割を割り当てる
Web サーバーをテストする (Web 公開が有効な場合)
FileMaker Server を展開する際に展開結果を表示する
初期設定の後で展開をテストし、ニーズの変更に応じて展開を変更できます。FileMaker Server の展開の変更を参照してください。
メモ  最初の展開時に展開アシスタントをキャンセルすると Admin Console は終了し、FileMaker Server は展開されません。Admin Console を起動する際に FileMaker Server の展開を完了するために展開アシスタントが起動します。