データ共有および Web 公開のテクノロジーの有効化
この展開アシスタントの設定で、次の操作を行います。
ODBCJDBC 経由でサーバーをデータソースにする。
インターネットまたはイントラネット上の Web ユーザに FileMaker データベースを公開するために使用するテクノロジーを選択する。FileMaker Server カスタム Web 公開または FileMaker WebDirect を使用するにはこの機能を有効にする必要があります。
Web 公開テクノロジーを有効にするには、次の操作を行います。
1. ODBCJDBC 経由でサーバーをデータソースにするには、[はい、ODBC/JDBC を有効にします] をクリックして共有を有効にします。無効にするには、[いいえ、ODBC/JDBC を有効にしません] をクリックします。
2. [はい、Web 公開を有効にします] をクリックして Web ユーザに FileMaker データベースを公開するか、[いいえ、Web 公開を有効にしません] をクリックします。
3. 使用する Web 公開テクノロジを選択します。
 
目的
選択項目
HTTP リクエストを XML クエリーのコマンドと引数と共に送信して FileMaker データを XML ドキュメントとして取り出します。
XML
FileMaker Pro で実行する場合と非常に似た外観および機能を持つ FileMaker データベースを迅速かつ簡単に Web 上に公開します。
FileMaker WebDirect
PHP Web アプリケーションで FileMaker API for PHP を使用して、FileMaker データにアクセスします。
PHP
4. PHP 公開を有効にする場合、FileMaker の PHP バージョンをインストールするかどうかを決定します。
 
目的
選択項目
FileMaker の PHP と FileMaker API for PHP をインストール
はい、FileMaker Server がサポートするバージョンの PHP をインストールします
PHP がすでにインストールされていて、FileMaker のエンジンを使用する場合、現在インストールされている PHP エンジンは無効になります。
PHP の独自のインストールを使用
いいえ、すでにインストール済みの PHP エンジンを使用します
独自の PHP エンジンを使用する場合、PHP 公開を使用するために FileMaker API for PHP を手動でインストールする必要があります。手順については、『FileMaker Server カスタム Web 公開ガイド』を参照してください。
5. [進む] をクリックして、次の手順に進みます。
[戻る] をクリックして、1 つ前の手順に戻るか、[キャンセル] をクリックして展開アシスタントを終了します。
メモ
Web 公開テクノロジーの設定は、Admin Console で変更できます。しかし、PHP エンジンを変更するには、展開アシスタントを使用する必要があります。PHP Web サイトのホストを参照してください。
XML および PHP Web 公開テクノロジーを有効にする場合、カスタム SSL 証明書をインストールしてデータベース接続に SSL を使用することをお勧めします。
ODBC/JDBC 設定は、Admin Console の [一般設定] で変更できます。外部 ODBC データソースへのアクセスを参照してください。
ODBC/JDBC 設定を有効にすると、クライアントは ODBC と JDBC を使用したデータソースとして FileMaker Server を使用できます。『FileMaker ODBC と JDBC ガイド』を参照してください。
ODBC/JDBC 設定は、ODBC を経由して外部 SQL データソースにアクセスする FileMaker Pro データベースをホストする場合には不要です。外部 ODBC データソースへのアクセスを参照してください。
関連項目 
FileMaker Server の展開
FileMaker Server の展開の変更