目的 | 実行方法 |
電子メールサーバーの SMTP 設定情報を入力する | [SMTP 情報] には、次の項目があります。 • 送信元アドレス: 送信者の電子メールアドレスを入力します。 • 返信先アドレス: FileMaker Server からエラーまたは警告の電子メールを受信した際に、ユーザが返信可能な電子メールアドレスを入力します。たとえば、FileMaker Server 管理者の電子メールなどになります。 • ポート: SMTP サーバーへの接続に必要なポート番号。デフォルトのポート番号は 25 です。 • [SMTP 認証] タイプを選択するか、[なし] のままにします。 • [なし]: デフォルトでは [なし] が選択されます。[なし] の場合、クライアントは匿名でログインします。一般的に、匿名アクセスが推奨されるのは、受信インターネットメールを受け付けない社内 SMTP サーバーの場合だけです。 • [テキスト]: LOGIN メカニズムを使用したテキスト認証。 • [CRAM-MD5]: SMTP メールサーバーのパスワードを暗号化する Challenge-Response Authentication Mechanism-Message Digest 5 認証。 • SMTP 認証タイプとして [テキスト] または [CRAM-MD5] を選択した場合: • FileMaker Server が SMTP 電子メールサーバーに接続するときに SSL データ暗号化を使用するには、[SSL (Secure Sockets Layer) を使用する] を選択できます。このオプションを選択すると、ポート番号が自動的に 465 に変更されます。 • 電子メールサーバーが SSL 接続をサポートするために STARTTLS コマンドが必要な場合は、[TLS (Transport Layer Security) を使用する] を選択します。ポート番号は、自動的に 587 に変更されます。 メモ 認証の必要性、および使用されている認証タイプについては、電子メール管理者にお問い合わせください。 • ユーザ: SMTP サーバーにログインするために必要なユーザ名を入力します。 • パスワード: ユーザのパスワードを入力します。 |
SMTP 設定をテストする | [SMTP 設定のテスト...] をクリックします。ダイアログボックスに電子メールアドレスを入力し、[OK] をクリックして、テストメッセージを送信します。 テストに失敗する場合は、SMTP 設定または電子メールアドレスを確認して受信するメッセージの指示に従います。 |
電子メールの通知を有効にする | [通知設定] では、次の設定を行います。 • [電子メールの通知の送信先] を選択し、通知の送信先ユーザの電子メールアドレスを入力します。 複数の電子メールアドレスは、コンマで区切ってください。 • FileMaker Server がエラーを検出した場合のみ、または警告またはエラーを検出した場合に電子メールメッセージを送信するかどうかを指定します。 |