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検索条件の保存
最近行った検索は、[最近使った検索] の一覧で確認することができます。複雑な検索条件を定期的に使用する場合は、後で使用できるように名前を付けて保存することができます。保存済み検索を作成すると、以降のセッションでそれを使用することができます。
メモ  また、保存済み検索は、アカウントを共有しているネットワーククライアントも利用することができます。
検索条件を保存するには、次の操作を行います。
1. 検索条件を作成するか、または最後に使用した検索条件を選択します。
検索条件の作成、または最後に使用した検索条件の一覧の表示の詳細については、検索条件の指定を参照してください。
2. 保存する検索条件を選択して > 、[レコード] メニュー > [現在の検索を保存...] を選択するか、または次のいずれかを実行します。
Windows の場合: [検索] の横にある下矢印をクリックして、[現在の検索を保存...] を選択します。
OS X の場合: [検索] をクリックしたまま、[現在の検索を保存...] を選択します。
3. [保存済み検索のオプションを指定] ダイアログボックスで、保存済み検索の名前を入力します。
4. 次のいずれかの操作を行います。
検索条件を変更しない場合は、[保存] をクリックします。これにより、ステータスツールバーの [保存済み検索] ボタン > 、保存済み検索条件を参照できるようになります。
検索条件を変更する場合は、次のセクションに移動します。
検索で検索条件を変更するには、次の操作を行います。
1. 上のセクションの手順 1 > 3 に従います。
2. [保存済み検索のオプションを指定] ダイアログボックスで、[詳細...] をクリックします。
3. [検索条件を指定] ダイアログボックスで、次のいずれかの操作を行います。
[新規...] をクリックして検索条件を変更し、新しい検索条件を保存します。
検索条件を選択し、[編集...] をクリックして検索条件を変更します。
検索条件を選択し、[複製] をクリックして検索とその検索条件のコピーを作成します。次に、検索条件をダブルクリックするか、または [編集...] をクリックします。
また、検索を選択して [削除] をクリックすると、検索を削除することができます。
4. [検索条件を編集] ダイアログボックスで、[レコードの検索] または [レコードを対象外に] のいずれかを選択します。
レコードを検索する場合は、レコードが対象レコードに追加されます。検索対象外とされたレコードは除外されます。個々の検索条件で実行できる処理は、レコードを検索するか、または対象外にするかのいずれかです。レコードの検索とレコードを対象外にする処理の両方を行う必要がある場合は、複数の検索条件を使用します。
5. 検索条件を指定します。
 
指定内容
実行方法
フィールド
[次の場合にレコードを検索する: ] または [次の場合にレコードを対象外に: ] の下で、フィールド名をダブルクリックします。
関連テーブルからフィールドを選択するには、一覧の一番上にある現在のテーブル名をクリックして目的の関連テーブルを選択します。次に、関連テーブルの新しい一覧から関連フィールドを選択します。
検索演算子
[条件: ] に選択したフィールドの検索条件を入力するか、または [演算子] をクリックして検索条件をさらに詳細に設定します。レコードの検索を参照してください。
検索条件に変数を含めることもできます。
繰り返しフィールドの特定のセル
[繰り返し] に、検索の繰り返し数を入力します。繰り返しフィールドの詳細については、繰り返しフィールドの定義を参照してください。
6. [追加] をクリックします。
7. 使用する他の検索条件に対しても、この手順を繰り返します。
既存の検索条件を変更するには、ダイアログボックスの上部から変更するフィールドと条件が含まれる行を選択して、変更を加えます。[変更] をクリックして変更内容を保存します。
既存の条件を削除するには、ダイアログボックスの上部から削除するフィールドと条件が含まれる行を選択して [削除] をクリックします。
8. [保存済み検索のオプションを指定] ダイアログボックスに戻るには、[OK] または [キャンセル] をクリックします。
9. [保存] をクリックします。
保存された検索結果は、[保存済み検索] ボタンから参照することができます。
関連項目 
変数の使用
作業を自動化するためのスクリプトの作成
[検索条件を指定] ダイアログボックスおよび [検索条件を編集] ダイアログボックス