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自己連結リレーションシップについて
自己連結とは、両方の 照合フィールドが同じテーブル内に定義されているリレーションシップのことです。自己連結では、同じテーブル内の異なるレコードに対してリレーションシップを作成します。現在のテーブルのレイアウト上のポータルで自己連結を使用して、各マネージャの下に配属されているすべての従業員を表示するなど、テーブル内の特定のデータを表示することができます。
自己連結リレーションシップを定義するには、リレーションシップグラフで リレーションシップ追加ボタン をクリックします。次に、[リレーションシップ編集] ダイアログボックスで自己連結を定義します。自己連結のベースとなる 2 つめのテーブルオカレンスが生成されます。これは、リレーションシップが循環するのを防ぐためです (循環しているリレーションシップは評価できません)。
自己連結リレーションシップは、次の図に示すような状態になります。
同じテーブルの 2 つのテーブルオカレンスと自己連結を示すフィールド間の線
このリレーションシップは、テキストフィールド G1 の値がテキストフィールド G2 の値と同じ場合、テーブル G の関連レコードを返します。
関連項目 
単一条件リレーションシップについて
複数条件リレーションシップについて
比較演算子を使用したリレーションシップについて
レコードの範囲を返すリレーションシップについて