比較演算子を使用したリレーションシップについて
比較リレーションシップでは、次の 1 つまたは複数の演算子を使用して、2 つの関連テーブルの照合フィールドの値を比較します。設定した条件に従って比較演算が正常に評価されると、リレーションシップによって関連レコードが返されます。
リレーショナル演算子 | レコードが一致する条件 |
= | 照合フィールドの値が等しい |
≠ | 照合フィールドの値が等しくない |
< | 左側の照合フィールドの値が右側の照合フィールドの値よりも小さい |
≤ | 左側の照合フィールドの値が右側の照合フィールドの値よりも小さいか等しい |
> | 左側の照合フィールドの値が右側の照合フィールドの値よりも大きい |
≥ | 左側の照合フィールドの値が右側の照合フィールドの値よりも大きいか等しい |
x | 照合フィールドの値に関係なく、左側のテーブルのすべてのレコードを右側のテーブルのすべてのレコードに一致させる (デカルト積リレーションシップと呼ばれる場合があります) |
次に例を示します。
このリレーションシップでは、日付フィールド C と日付フィールド D が照合フィールドです。テーブル D のレコードは、日付フィールド C に日付フィールド D よりも最近の値が含まれるテーブル C のレコードに関連しています。テーブル C のレコードは、日付フィールド D に日付フィールド C よりも以前の値が含まれるテーブル D のレコードに関連しています。たとえば、テーブル C のあるレコードで日付フィールド C の値が「2014/12/11」の場合は、日付フィールド D の値が 2014/12/10 以前であるテーブル D のすべてのレコードが、テーブル C のそのレコードと関連することになります。また、テーブル D のあるレコードで日付フィールド D の値が「2014/12/11」の場合は、日付フィールド C の値が 2014/12/12 以降であるテーブル C のすべてのレコードが、テーブル D のそのレコードと関連します。
関連項目