現在の時刻を挿入
目的
指定されたフィールドに現在のシステム時刻を貼り付けます。
参照
構文
現在の時刻を挿入 [選択 ; <テーブル:: フィールド>]
オプション
•[内容全体を選択] オプションを選択すると、フィールドの内容が現在の時刻で置き換えられます。このオプションが選択されていない場合、[現在の時刻を挿入] を実行すると、フィールドデータの末尾に現在の時刻の値が追加されます。
•[指定フィールドへ移動] では、貼り付け先のフィールドを指定します。
互換性
スクリプトステップを実行する場所 | サポート |
FileMaker Pro | はい |
FileMaker Server | はい |
FileMaker Go | はい |
カスタム Web 公開 | はい |
FileMaker WebDirect | はい |
Runtime ソリューション | はい |
起点
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明
•現在の時刻で計算を実行するには、計算結果を受け取るフィールドが時刻フィールドとして定義されていることを確認してください。
•スクリプトを実行しているレイアウト上に、指定されたフィールドがない場合、[現在の時刻を挿入] スクリプトステップはエラーコードを返します。このエラーコードは、
Get ( 最終エラー )関数を使用して処理することができます。
•FileMaker WebDirect では、このスクリプトステップを実行する前に手動でフィールドデータを選択した場合でも、スクリプトステップは選択が行われなかった場合と同様に実行されます。FileMaker WebDirect でこのスクリプトステップを実行する前にフィールドデータを選択するには、
選択範囲を設定スクリプトステップを使用します。
例 1
「電子メール履歴」レイアウトに切り替えて最終送信日フィールドに現在の時刻を挿入し、元のレイアウトに切り替えます。
レイアウト切り替え [「電子メール履歴」]
現在の時刻を挿入 [選択 ; 電子メール:: 最終送信日]
レイアウト切り替え [元のレイアウト]
関連項目