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ポータル内のレコードのフィルタリング
ポータルレコードをフィルタリングすることにより、さまざまなレコードのセットをポータル内に表示できます。
1. ポータルをダブルクリックします。
2. [ポータル設定] ダイアログボックスで、[ポータルレコードのフィルタ] を選択します。
3. どのポータルレコードを表示するかを決定する計算式を定義します。
たとえば、請求書レイアウトにおいて、「品目名」テーブルから製品レコードを表示するポータルで、数量が 1 以上の製品だけを表示したい場合、「If ( 品目名 :: 数量 < 1; 0; 1) 」という式を使用します。
4. [OK] をクリックします。
重要  集計フィールド、計算式、および検索条件の結果は、ポータル内のフィルタされたレコードだけではなく、関連レコード全体に基づきます。たとえば、フィルタされた一部のレコードを表示しているポータルで、ポータルの外にこれらのレコードを集計する「合計」集計フィールドがある場合は、集計フィールドは、表示されているレコードだけでなく、関連レコードすべての合計になります。
メモ
フィルタが有効になっている場合、レイアウトモードでは、ポータルの左下に、[フィルタ] が表示されます。
レコードのフィルタは、セキュリティ上の理由ではなく、表示目的のみに使用されます。
レコードのフィルタは、ソートの前に実行されます。
ポータルフィルタリングの計算はポータル行で計算されるフィールドと同じものになります。
関連項目 
関連レコードを表示するためのポータルの作成