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フィールド索引の使用
FileMaker Pro では、テキストフィールド、数字フィールド、日付フィールド、時刻フィールド、タイムスタンプフィールド、計算フィールドといったそれぞれのフィールドに対して、索引を設定することができます。索引の値を表示して、フィールドに挿入すれば、間違った値を入力しないようにすることができます。
メモ  索引の値を使用するには、フィールドの索引オプションが使用可能な状態でなければなりません。フィールドの索引オプションの定義を参照してください。
索引から値を挿入するには、次の操作を行います。
1. ブラウズモードまたは検索モードで、索引の値を挿入するフィールドをクリックします。
2. [挿入] メニュー > [索引一覧...] を選択します。
3. [索引一覧] ダイアログボックスで、値を選択して、[貼り付け] (Windows) または [ペースト] (OS X) をクリックします。
メモ
[索引一覧] ダイアログボックスが開いている場合、[単語一語で表示] を選択すると、値の一覧を個々の単語で表示できます。
2 つ以上の単語を 1 つのフィールドに入力し、それらの単語が索引で 1 つの単語として処理されるようにすることができます。たとえば、[単語一語で表示] を選択している場合でも、「山田一郎」という名前を [索引一覧] ダイアログボックスで 1 語として表示したい場合があります。2 つ以上の単語を 1 語として表示するには、欧文の場合には索引設定を英語にしてから、半角英数モードで単語の間にノンブレークスペース (Ctrl+スペースバー (Windows) または option-スペースバー (OS X) を挿入します。
テキストフィールドでは、FileMaker Pro は、フィールドのデフォルト言語の索引順により値の索引をソートします。特定言語の辞書のソート順に値を表示する場合、[次の条件で値をソートしなおす] を選択し、言語を選択します。再ソートされた索引は、[索引一覧] ダイアログボックスが表示されている間のみ持続します。次にこのダイアログボックスにアクセスする時には、値は元の順で表示されます。詳細については、索引設定またはソートの言語の選択を参照してください。