ファイルの修復のトラブルシューティング
次の表を使用すると損傷している疑いのあるファイルを復元または一貫性チェックを実行するのに役立ちます。
 
1.
データベースが開いている状態で、[ファイル] メニューの [管理] サブメニューから [データベース...] を選択します。
2.
[データベースの管理] ダイアログボックスで、[フィールド] タブをクリックし、索引設定済みフィールドをダブルクリックします。
4.
[索引設定:] で[なし] を選択して、索引を削除します。[OK] をクリックします。
6.
[索引設定:] で [すべて] を選択して、索引をそのフィールドに戻します。[OK] をクリックします。
7.
[OK] をクリックして [データベースの管理] ダイアログボックスを閉じます。
複数の索引に問題がある場合は、[詳細修復オプション] ダイアログボックスで、[ファイルブロックをそのままコピーする] を選択し、[フィールド索引の再構築/すぐに] を選択します。このオプションを組み合わせることにより、すべてのフィールドの索引が再構築された以前のデータベースのコピーである新しいデータベースが作成されます。
詳細については、http://filemaker-jp.custhelp.com から利用可能な、FileMaker ナレッジベースを検索してください。
損傷したレイアウトの手順を実行します。
詳細については、http://filemaker-jp.custhelp.com から利用可能な、FileMaker ナレッジベースを検索してください。
これを実行するには、[詳細修復オプション] ダイアログボックスで、[論理構造をコピーする] または [ブロックをスキャンし、ファイルを再構築する] のいずれかを選択します。次に、[スクリプト、レイアウトなどをスキャンし、再構築する(構造)] のみを選択します。 オプションのこの組み合わせによって新しいファイルが作成され、すべてのフィールドおよびレコードもスキャンされ再構築された場合、構造の再構築は非常に早く実行されます。新しいファイルだけを使用して最小限必要なスクリプトとレイアウトをコピーし、これらを元のファイルの正常なバックアップコピーに貼り付けます。
[詳細修復オプション] ダイアログボックスで、[論理構造をコピーする] を選択し、他のチェックボックスは選択しないでおきます。このオプションは、データベースの最適化コピーを保存するのと全く同じ動作を実行します。
問題が検出されない場合は、[修復後のファイル名] ダイアログボックスで [詳細オプションの使用] を選択解除してファイルを修復します。スキーマおよび構造のスキャンで問題が検出されなかった場合、元のファイルには構造上の問題はないとみなすことができます。
詳細については、http://filemaker-jp.custhelp.com から利用可能な、FileMaker ナレッジベースを検索してください。
[詳細修復オプション] ダイアログボックスで、[ブロックをスキャンし、ファイルを再構築する]、[レコードのデータをスキャンし、フィールドやテーブルを再構築する(スキーマ)]、[スクリプト、レイアウトなどをスキャンし、再構築する(構造)]、[フィールド索引の再構築/後で]、を選択します。このオプションの組み合わせではファイルスキーマと構造を再構築しますが、既存のフィールド索引を再構築する代わりに削除します。ファイル修復の時間を短縮し、データベースの使用中に必要に応じて後でフィールド索引を再構築します。
メモ  [キャッシュした設定を削除する] の選択を解除すると、ファイル修復に非常に時間がかかってしまう場合があります。