GetThumbnail
 
目的 
指定した幅と高さの値に従ってオブジェクトフィールドの内容のサムネールイメージを返します。
構文 
GetThumbnail (ソースフィールド;幅に合わせる;高さに合わせる)
引数 
ソースフィールド - 任意のテキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクトフィールド、または任意のテキスト式または数値式。
幅に合わせる - サムネールの幅。
高さに合わせる - サムネールの高さ。
戻り値のデータタイプ 
オブジェクト
起点 
FileMaker Pro 12.0
説明 
指定した幅と高さの値に従って、オブジェクトフィールドに保存されたイメージを返します。サムネールイメージは常に元のイメージの比率を保持します。
メモ  フィールド引数によってイメージデータを含むフィールドが指定されない場合、フィールドはイメージのファイルパスを評価する必要があります。ファイルパスの作成を参照してください。
例1 
最大の高さと幅が 50 ポイントのサムネールをエクスポートします。
フィールド設定 [請求書::オブジェクトのエクスポート ; GetThumbnail ( 請求書::オブジェクト ; 50 ; 50 )
フィールド内容のエクスポート [請求書::オブジェクトのエクスポート]
例2 
サムネールを作成してエクスポートし、電子メールに添付します。
フィールド設定 [請求書::オブジェクトのエクスポート ; GetThumbnail ( 請求書::オブジェクト ; 50 ; 50 ) 変数を設定 [$添付ファイル; 値:Get ( テンポラリパス ) & GetContainerAttribute ( 請求書::オブジェクトのエクスポート ; "ファイル名" )] フィールド内容のエクスポート [請求書::オブジェクトのエクスポート; "$添付ファイル"] メールを送信 [電子メールクライアント経由で送信; 宛先:顧客::電子メール; "$添付ファイル"]
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方