レイアウトへのグラフィックの挿入
グラフィックは、レイアウト上のあらゆる場所に配置して、レイアウトの見た目を向上させることができます。たとえば、請求書レイアウトの上部に会社のロゴを追加できます。
サポートされているイメージ形式については、オブジェクトフィールドのデータの操作を参照してください。
メモ  レイアウトオブジェクト、レイアウトパート、またはレイアウト背景をイメージで塗りつぶして、そのイメージに追加の書式設定属性を設定することもできます。オブジェクトまたはレイアウトパート、またはレイアウト背景をイメージで塗りつぶすを参照してください。
レイアウト上にグラフィックを挿入するには、次の操作を行います。
1.
レイアウトモードに切り替えて、[挿入] メニューから [ピクチャ...] を選択します。
2.
[ピクチャを挿入] ダイアログボックスで、[ファイルの種類:]（Windows）または [表示:]（OS X）で、グラフィックファイルを選択します。
3.
対象となるグラフィックファイルを探します。
4.
ディスクからファイルを参照するには、[ファイルの参照データのみ保存] を選択します。
[ファイルの参照データのみ保存] を選択すると、グラフィックファイルは保存されず、ハードディスク上のそのファイルへの参照のみが行われます。このオプションを使用すると、FileMaker Pro ファイルのサイズは小さくなりますが、参照先のグラフィックファイルを移動または削除すると、そのファイルを表示できなくなります。
5.
ファイルを選択して、[開く]（Windows）または [挿入]（OS X）をクリックします。
グラフィックがドキュメントに表示されます。
6.
レイアウト上では、必要に応じてグラフィックを配置し、サイズを設定します。
レイアウト上のオブジェクトの選択と操作を参照してください。
メモ
 •
オブジェクトフィールドのデータとしてグラフィックを挿入することもできます。この操作は、従業員名簿ディレクトリの従業員の写真など、各レコードで異なるグラフィックを使用する場合に使用します。オブジェクトフィールドへの内容の挿入を参照してください。
 •
コピー/貼り付け（ペースト）してグラフィックを挿入することもできます。別のアプリケーションのグラフィックをコピーして、FileMaker Pro に切り替えてから、グラフィックをレイアウト上に貼り付け（ペースト）します。
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別のアプリケーションからグラフィックやムービーを挿入する場合、そのアプリケーションと使用するシステムが対応していれば、アプリケーションのウインドウから FileMaker Pro のレイアウトにオブジェクトをドラッグするだけで、簡単に挿入することができます。レイアウトから別のアプリケーションまたは Windows や OS X のデスクトップにオブジェクトをドラッグすることもできます。
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イメージをエクスポートするには、レイアウトモードでイメージを右クリックし、[グラフィックのエクスポート...] を選択します。ファイルの保存場所とファイル名を選択して、[保存] をクリックします。FileMaker Pro は指定された場所にイメージを保存します。[ファイルの参照データのみ保存] オプションに設定されているイメージをエクスポートすることはできません。