レコードの操作
フィールド内のデータの操作
- 変更するフィールドをタップします。以下の場合に、FileMaker Go に変更が保存されます。
- キーボードの上の編集ツールバーの [終了] をタップしたとき
- 現在のフィールド以外の場所をタップしたとき
- 検索モードに切り替えたとき
- 別のレコード、表示、またはレイアウトに切り替えたとき
- 間違ったデータをレコードに入力した場合は、データが確定される前であれば、データを入力前の状態に戻すことができます。元のデータに戻すには、キーボードの上の編集ツールバーの をタップし、[レコード復帰] をタップします。
- ラジオボタンの値を消去するには、フィールドをタッチしたままにします。次に、[削除] をタップします。
デバイスに転送したファイルを操作している場合を除き、ファイルを変更するとその変更内容がホストファイルにも反映されます。
別のフィールドへの移動
- フィールドをタップします。
- キーボードの上の編集ツールバーで以下のいずれかをタップします。
- iPhoneの場合は、 または 。
- iPad の場合は、[前へ] または [次へ]。
次または前のフィールドへ移動するときの順番はタブ順に従います。計算フィールドはタブ順には含まれません。
現在の日付、時刻、またはユーザ名のフィールドへの挿入
値一覧からのデータの選択
フィールドをタップし、必要な場合はスクロールを行った上で、一覧上の項目をタップします。
ドロップダウンリストからの複数の値の選択
- フィールドをタップして、値を選択します。
- フィールドを再度タップします。
- 選択した値の最後をタップします。
- 複数の値を選択します。
スライドコントロールの操作
FileMaker Pro の [スライドコントロール設定] ダイアログボックスで [スワイプジェスチャを有効にする] がチェックされている場合、FileMaker Go のスライドコントロール内で前後に移動するにはスワイプが使用できます。
Web ビューアの操作
レイアウトに複数の Web ビューアがある場合、FileMaker Go はビューアがロードしたイメージをそのまま表示します。有効ではない Web ビューアの上部には が表示されます。
Web ビューアを有効にするには、Web ビューアをタップします。リンクを有効にするにはもう一度タップするかドラッグしてスクロールします。
メモ
- 自動修正を無効にするには、 をタップしてから、[設定] をタップします。
- FileMaker Go の時刻とタイムスタンプに秒を追加するには、秒を入力する必要があります。時刻一覧では秒を利用できません。
- 外部キーボードを使用する場合は、一部の Tab キー操作、キーボードショートカット、およびスクロール操作がサポートされない場合があることに注意してください。たとえば外部キーボードでは、オブジェクトフィールドから移動するための Tab キー操作、レコードを移動するためのキーボードショートカット、値一覧のスクロール操作などはサポートされない場合があります。詳細については、『FileMaker Go デベロップメントガイド』を参照してください。