バーコードのスキャン

スクリプトを使用せずにバーコードをスキャンしてオブジェクトフィールドまたはテキストフィールドに取り込むか、FileMaker Pro で [デバイスから挿入] スクリプトステップを使用することができます。デフォルトでは、すべてのバーコードタイプが選択されています。ただし、[デバイスから挿入] スクリプトステップを使用する場合は、バーコードタイプを指定することができます。[デバイスから挿入] スクリプトステップの詳細については、FileMaker Pro ヘルプと『FileMaker Go デベロップメントガイド』を参照してください。

次の操作を行うことができます。

FileMaker Go は一部のタイプのバーコードをスキャンできない場合があります。

バーコードをスキャンしてオブジェクトフィールドに取り込む

  1. オブジェクトフィールドをタップします。
  2. オブジェクトフィールドの既存のデータを置換する場合は、[置換] 置換アイコン をタップします。
  3. [バーコード] バーコードアイコン をタップし、カメラを使用してバーコードをスキャンします。

バーコードをスキャンしてテキストフィールドに取り込む

  1. テキストフィールドをタップします。
  2. データの挿入アイコン をタップして、[バーコード] バーコードアイコン をタップします。
  3. カメラを使用してバーコードをスキャンします。

スクリプトを使用してバーコードをスキャン

  1. FileMaker Proでレイアウト上にボタンを作成し、[デバイスから挿入] スクリプトステップをボタンに割り当てます。バーコードをスキャンするためのスクリプトステップを設定します。
  2. メモ: [スクリプトワークスペース] ウインドウの [バーコードオプション] ダイアログボックスで、以下を選択します。

    • ISBN-10 または ISBN-13 バーコードをスキャンする場合、[EAN-13] を選択します。また、スキャンした ISBN-13 バーコードを ISBN-10 タイプに変換する必要がある場合は、[ISBN-10(EAN-13 から)] を選択します。
    • UPC-A または UPC-E バーコードをスキャンする場合、[UPC-A] または [UPC-E] を選択し、[EAN-13] も選択します。

  3. FileMaker Go でボタンをタップし、スクリプトを実行します。

スクリプトでボタンを使用する方法については、FileMaker Pro ヘルプを参照してください。

スクリプトでバーコードを保存する対象フィールドを指定していない場合、現在アクティブなフィールドがオブジェクトフィールドまたはテキストフィールドであれば、これを使用します。

スクリプトトリガを設定してスクリプトを実行できます。FileMaker Pro ヘルプを参照してください。

バーコードスキャンのヒント