ウインドウ内容の再表示
目的 
関連レコードを含む FileMaker Pro ドキュメントウインドウの全内容を更新します。
構文 
ウインドウ内容の再表示 [キャッシュ結合結果を書き込む; キャッシュ外部データを書き込む]
オプション 
[キャッシュ結合結果を書き込む] を選択して、関連レコードのクエリーの結果を削除して関連レコードを更新します。スクリプトが関連データには影響しないとわかっている場合、また、関連データへの再アクセスのパフォーマンスの影響を最小化する場合(特にデータベースをネットワーク上で共有する場合)はこのオプションを選択しないでください。
[キャッシュ外部データを書き込む] を選択し、関連する ODBC データソースレコードのクエリー結果を削除して関連 ODBC レコードを再表示します。FileMaker Pro は内部キャッシュをダンプしてレコードデータを再表示します。スクリプトが ODBC データにアクセスしないことが分かっている場合にはこのオプションを選択しないでください。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
はい 
FileMaker Server スクリプトスケジュール 
はい 
FileMaker Go 
はい 
カスタム Web 公開 
はい 
FileMaker WebDirect 
はい 
Runtime ソリューション 
はい 
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
[ウインドウを更新] は、ウインドウで非表示となっているすべてのオブジェクトの表示状態を更新します。
全ウインドウを再表示するために [キャッシュ結合結果を書き込む] を選択する必要はありません。
このスクリプトステップは現在の ODBC テーブルのレコード(行)を更新します。
メモ  ウインドウ全体を更新せずに単一のレイアウトのオブジェクトを更新するには、オブジェクトの更新 スクリプトステップを使用します。
例1 
[合計] フィールドを更新して税金を含め、すべてのレコードが更新された後に警告音を鳴らします。
レコード/検索条件/ページへ移動 [最初の]
Loop
フィールド設定 [請求書::合計; 請求書::合計 * 請求書::税額]
レコード/検索条件/ページへ移動 [次の; 最後まできたら終了]
End Loop
ウインドウ内容の再表示 [ ]
警告音
関連項目 
スクリプトステップリファレンス(名前順)
スクリプトステップリファレンス(種類順)
FileMaker と ODBC データソースの間でのデータの更新