Event を送信 (Windows)
目的 
他のアプリケーションを起動したり、他のアプリケーションのファイルを開いたり、他のアプリケーションでファイルを印刷します。
構文 
Event を送信[「<aevt>」; 「<イベント名>」; 「<ファイル名>」]
オプション 
[指定...] をクリックすると、[[Event を送信] のオプション] ダイアログボックスが表示されます。 ここでは、次のオプションを設定することができます。
 •
[送信: <イベント名> メッセージ] では、次のオプションを選択します。
 •
[ファイル/アプリケーションを開く] は、ドキュメントファイルまたはアプリケーションを開くように命令します。ファイルは、開くファイルのタイプに Windows で関連付けられているアプリケーションを使用して開かれます。
 •
[ファイルを印刷] は、ファイルを別のアプリケーションで印刷するように命令します。
 •
[ファイル:] を選択するか、[指定...] をクリックして、開くファイル/アプリケーション、または印刷するファイルを指定します。詳細については、ファイルパスの作成を参照してください。
 •
[計算:] を選択するか、または [指定...] をクリックして、計算式からメッセージを作成します。
 •
[テキスト:] を選択して、送信するメッセージのテキストを入力します。
 •
[対象アプリケーションを手前に表示] を選択すると、対象アプリケーションがアクティブになり、画面の一番手前に表示されます。対象アプリケーションを表示すると、スクリプトの実行速度が遅くなります。[対象アプリケーションを手前に表示] が選択されていない場合はスクリプトはバックグラウンドで実行されます。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
はい 
FileMaker Server スクリプトスケジュール 
いいえ 
FileMaker Go 
いいえ 
カスタム Web 公開 
いいえ 
FileMaker WebDirect 
いいえ 
Runtime ソリューション 
はい 
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
BASIC や C を使用してプログラムを作成してこのスクリプトステップで実行することによってスクリプトにさらに機能を追加することもできます。
メモ  計算式またはテキストを使用してファイルやアプリケーションを指定すると、ファイルのタイプやアプリケーションの名前はスクリプト定義の中では「<不明>」と表示されます。
例1 
メモ帳アプリケーションを開きます。
Eventを送信 [「aevt」; 「odoc」; 「NOTEPAD.EXE」]
例2 
イメージ.bmp ファイルをデフォルトのアプリケーションで開きます。
Eventを送信 [「aevt」; 「odoc」; 「イメージ.bmp」]
関連項目 
計算フィールドの定義
スクリプトステップリファレンス(名前順)
スクリプトステップリファレンス(種類順)