データソースへの接続
データソースは他の FileMaker ファイルまたは ODBC データベースからのデータにアクセスします。次のデータに接続できます。
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一度、データソースを定義すると、ODBC、または FileMaker テーブルからのデータを、ローカルファイルのデータとして、たとえばレイアウト上やスクリプトで使用できます。
追加するデータソースの種類により次の手順に従います。
FileMaker データソースの追加:
1.
データベースが開いている状態で、[ファイル] メニューの [管理] サブメニューから [外部データソース...] を選択します。
[外部データソースの管理] ダイアログボックスが表示されます。
2.
[新規...] をクリックします。
[データソースの編集] ダイアログボックスが表示されます。[タイプ:] は、デフォルトで FileMaker が選択されます。
3.
これは、ログインと他のダイアログボックスに表示される名前です。
4.
[ファイルの追加...] をクリックします。
[ファイルを開く] ダイアログボックスが表示されます。
5.
6.
[開く] をクリックして、このファイルへのパスをファイルパス一覧に追加します。
それぞれの名前を付けた FileMaker データソースは、1つ以上のファイルパスから構成されます。該当すると思われる複数のファイルを検索する場合は、複数のファイルパスを使用します。ファイルパスの作成を参照してください。
ファイルパス一覧に直接ファイルパスを入力することもできます。各ファイルパスは個別の行に記述する必要があります。
7.
[OK] をクリックしてデータソースを保存します。
[外部データソースの管理] ダイアログボックスに、作成順に名前の付いたデータソースが表示されます。アルファベット順またはカスタム順で名前の表示を選択することができます。
[タイプ] では、データソースが FileMaker か、ODBC データベースかを示します。ファイルパスは、[詳細] の下に記載されます。
メモ または[データベースの管理] ダイアログボックスの [リレーションシップ] を選択して、テーブルの追加ボタン をクリックすることができます。[テーブルを指定] ダイアログボックスで、[データソース] から [FileMaker データソースの追加...] を選択します。リレーションシップグラフへのテーブルの追加を参照してください。
FileMaker データソースを使用した操作の詳細については、外部 FileMaker データソースの編集を参照してください。
ODBC データソースの追加:
重要 SQL データソースを作成する前に、ODBC ドライバを使用して外部データソースに接続して、DSN を設定する必要があります。ODBC クライアントドライバの設定を参照してください。
1.
FileMaker データベースが開いている状態で、[ファイル] メニュー > [管理] > [外部データソース...] を選択します。
[外部データソースの管理] ダイアログボックスが表示されます。
2.
[新規...] をクリックします。
[データソースの編集] ダイアログボックスが表示されます。
3.
[タイプ:] で [ODBC] を選択します。
4.
名前の長さは、100 文字を超えることはできません。
5.
[DSN:] で、[指定...] をクリックします。
6.
7.
8.
[OK] をクリックします。
こうして、[外部データソースの管理] ダイアログボックスにデータソースがリストされます。
メモ または[データベースの管理] ダイアログボックスの [リレーションシップ] を選択して、テーブルの追加ボタン をクリックすることができます。[テーブルを指定] ダイアログボックスで、[データソース:] から [ODBC データソースの追加...] を選択します。リレーションシップグラフへのテーブルの追加を参照してください。
外部データソースの削除:
1.
2.
[削除] をクリックします。
これにより、現在の FileMaker ファイルへのデータソースリンクだけを削除します。データソースは、他の FileMaker データベースにまだリンクすることができます。
3.
[OK] をクリックします。
関連項目 
FileMaker Pro での ODBC と JDBC の使用