システム書式が異なるファイルの開き方
データベースファイルを作成する場合、FileMaker Pro では、ご使用のコンピュータのシステム書式を使用して、日付、時刻、および数字の表示方法とソート方法を決定します。異なるシステム書式で作成されたデータベースファイルを開いたり共有する場合、ご使用のコンピュータのシステム書式を使用することも、ファイルの作成時に指定された書式を使用することもできます。
ご使用のコンピュータのシステム書式を使用するには: [書式] メニューから[システム書式の使用] を選択します。[システム書式の使用] は、システム書式が異なるコンピュータでファイルを開いたり、最後にファイルを開いた後でシステム書式を変更した場合のみ、[書式] メニューに表示されます。
[システム書式の使用] コマンドによって、レイアウトモードで指定した日付、時刻、および数字の書式設定が変更されることはありません。
メモ  ファイルのデータ入力オプションを設定して、ファイルのシステム書式がオペレーティングシステムの書式と異なる場合の処理を指定することもできます。詳細については、ファイルオプションの設定を参照してください。
システム書式を変更するには、次の操作を行います。
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[システムの設定] をクリックすると、次回ファイルを開いたときから新しい設定が使用されます。
メモ  コピーされたデータなしのファイル(クローン)では、そのファイルを最初に開いたときのオペレーティングシステムのシステム書式が継承されます。詳細については、ファイルの保存とコピーを参照してください。
関連項目 
ファイルの開き方
ウインドウとファイルの閉じ方
ファイルを閉じるときのトラブルシューティング