SQL を実行
• [ダイアログなしで実行] オプションを選択すると、このスクリプトステップを実行したときに、[SQL の指定] ダイアログボックス、[ODBC データソースを選択] ダイアログボックス、および [パスワードの入力] ダイアログボックスが表示されなくなります。
• [指定...] をクリックすると、[SQL の指定] ダイアログボックスが表示されます。 ここでは、次のオプションを設定することができます。
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• [計算済みの SQL テキスト:] を選択すると、SQL クエリーとして使用する計算式を作成することができます。
• [SQL テキスト:] を選択すると、SQL クエリーのステートメントを手動で入力できます。
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョンこのスクリプトステップを使用して、ODBC SQL インターフェースを通じて外部のデータソースのデータを管理します。この方法では、FileMaker Pro と ODBC データソースの連携をより細かく管理できます。スクリプトには複数の [SQL を実行] スクリプトステップを追加できます。
• Get ( 最終ODBCエラー ) 函數では、ODBC から返された最新のエラー状態が返されます。
• Get ( 最終エラー ) 函數 では、最後に発生した FileMaker Pro のエラーが返されます。
• SQL ステートメントは、最大長 256 K 文字(512 KB)に制限されています。
• [SQL を実行]スクリプトステップを使用して Unicode 文字列を含む ODBC データを送信する場合、ODBC ドライバで Unicode をサポートしている必要があります。サポートしていない場合は結果が矛盾します。
• ODBC インポート、SQL を実行スクリプトステップ、および外部 SQL データソースは、FileMaker Pro Advanced で作成されたランタイム ソリューションでサポートされていません。INSERT INTO Employees (EmployeeID, FirstName, LastName, Title,
WorkPhone, Salary) VALUES (100, N'Joe', N'Smith', N'Software
Engineer', '987-7000', 100000)UPDATE Employees SET Title = N'Manager' WHERE EmployeeID = 103
DELETE FROM Employees WHERE EmployeeID = 103フィールドに基づく次の SQL ステートメントの例では、対象レコードに複数のレコードを挿入または更新するときに使用できる、テキストとフィールドを連結する計算フィールドを示します。EmpID フィールドに 103、Lastname フィールドに Smith というデータがある場合、上の計算フィールドは次のように解釈されます。メモ Microsoft SQL Server はUnicode および Unicode 以外のフィールドの両方のタイプをサポートするため、すべての Unicode 文字列に接頭語として大文字の 「N」 (SQL-92 標準で「National」の頭文字)を付ける必要があります。接頭語がないと英数字以外の文字を含む Unicode 文字列が Microsoft SQL Server に渡されたときに、Microsoft SQL Server コードページ内に存在しないデータを失う場合があります。MySQL 3.51 ドライバなどのいくつかのデータベース管理システム(DBMS)では「N」接頭語をサポートしていません。詳細については、使用している DBMS のマニュアルを参照してください。