ファイルを挿入
目的 
現在のオブジェクトフィールドにファイルまたはファイルへの参照をインポートします。[ファイルを挿入] ダイアログボックスを設定します。
構文 
ファイルを挿入 [<ダイアログオプション>;<テーブル::フィールド>; 「<ファイル名>」]
オプション 
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[ダイアログオプション] を選択または [指定...] をクリックし、オブジェクトフィールドに挿入されるファイルのためのカスタム [ファイルを挿入] ダイアログボックスを作成してファイルタイプのフィルタ、格納オプション、表示、圧縮オプションを選択します。[ファイルを挿入] オプションダイアログボックスを参照してください。
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[参照] オプションを選択すると、ファイル全体ではなく、ファイルへのリンクがオブジェクトフィールドに保存されます。このオプションを使用すると、FileMaker Pro ファイルのサイズは小さくなりますが、参照先のグラフィックファイルを移動または削除するとそのファイルを表示できなくなります。
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[指定フィールドへ移動] を選択するか、または [指定...] をクリックして、ファイルの挿入先のオブジェクトフィールドを指定します。
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[ソースファイルの指定] を選択するか、または [指定...] をクリックして、 挿入するファイルを指定します。FileMaker Pro でのファイルパス作成の詳細については、ファイルパスの作成を参照してください。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
はい 
FileMaker Server スクリプトスケジュール 
いいえ 
FileMaker Go 
はい 
カスタム Web 公開 
いいえ 
インスタント Web 公開 
いいえ 
ランタイムソリューション 
はい 
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
このスクリプトステップを実行する前に、ターゲットフィールドを指定するか、フィールドをクリックするか、またはフィールドへ移動 スクリプトステップを使用します。挿入するファイルを指定しなかった場合はダイアログボックスが表示されます。 ここからファイルを選択することができます。
メモ  スクリプトを実行しているレイアウト上に、アクティブなオブジェクトフィールドがない場合、[ファイルを挿入] スクリプトステップはエラーコードを返します。このエラーコードは、Get ( 最終エラー ) 函數を使用して処理することができます。
 
フィールドへ移動 [前回のレター]
ファイルを挿入 [「レター.doc」]
[ファイルを挿入] オプションの次の引数は、フィルターが定義され、ファイルをフィールドに挿入して可能な場合にファイルを圧縮することを示します。
ファイルを挿入 [フィルタ; 挿入; 可能な場合圧縮]
関連項目 
スクリプトステップリファレンス(名前順)
スクリプトステップリファレンス(種類順)