値一覧アクセス権の編集
アクセス権セットにより、ファイル内の値一覧へのアクセスを制限することができます。ファイルに対して、次の内容を設定することができます。
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すべての値一覧に適用するアクセス権:値一覧の表示、編集、および削除を許可するか、表示のみを許可することができます。
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個々の値一覧に適用するカスタムアクセス権:各値一覧に対して、変更可能、表示のみ、アクセスなしのいずれかのアクセス権を設定することができます。
値一覧アクセス権を編集するには、次の操作を行います。
1.
新規または既存のアクセス権セットの編集を開始します。
[アクセス権セットの編集] ダイアログボックスを表示します。詳細については、新規アクセス権セットの作成または既存のアクセス権セットの編集を参照してください。
2.
ファイル内のすべての値一覧に対してアクセス権を設定するには、[値一覧:] ドロップダウンリストから、[すべて変更可能]、[すべて表示のみ]、または [すべてアクセスなし] を選択します。これらのオプションでは、次の操作を許可または禁止します。
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[すべて変更可能] を選択すると、値一覧の表示、変更、複製、削除、および新規値一覧の作成が許可されます。
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[すべて表示のみ] を選択すると、既存の値一覧の表示のみが許可されます。[値一覧の管理] ダイアログボックスを開いて、値一覧を作成または編集することはできません。
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[すべてアクセスなし] を選択すると、すべての値一覧の項目の表示が禁止されます。値一覧の名前が表示される [ソート] ダイアログボックスなどのダイアログボックスで、値一覧の名前へのアクセスが禁止されます。[値一覧の管理] ダイアログボックスを開いて、値一覧を作成または編集することはできません。
3.
ファイル内の各値一覧に対して個別のアクセス権を設定するには、[値一覧:]ドロップダウンリストから [カスタムアクセス権...] を選択します。 [カスタムレイアウトアクセス権] ダイアログボックスで、各値一覧を選択して、必要なアクセス権を設定します（[新規値一覧] を選択すると、今後作成するすべての値一覧で使用するアクセス権を設定することができます）。個々の値一覧に対してアクセス権を設定したら、[OK] をクリックします。
 
目的
[カスタム値一覧アクセス権]
ダイアログボックスでの操作
値一覧の表示、編集、および削除を許可する
[アクセス権:] で [変更可能] を選択します。
値一覧の表示のみ許可する（[値一覧の管理] ダイアログボックスでの値一覧の編集を禁止する）
[アクセス権:] で [表示のみ] を選択します。
値一覧の項目の表示を禁止し（ユーザには、値一覧の項目の代わりに「<アクセスがありません>」と表示されます）、[値一覧の管理] ダイアログボックスでの値一覧の編集を禁止する
[アクセス権:] で [アクセスなし] を選択します。
新規値一覧の作成および表示可能な値一覧の複製を許可する
[新規値一覧の作成を許可] チェックボックスを選択します。
ヒント  最初に [カスタム値一覧アクセス権] ダイアログボックスで複数の値一覧を選択して、複数の値一覧に対して個々のアクセス権を一括して設定することもできます。詳細については、下記の注意のセクションを参照してください。
4.
[アクセス権セットの編集] ダイアログボックスで、アクセス権セットのその他のアクセス権を定義します。
定義できるさまざまなアクセス権の詳細については、次のトピックを参照してください。
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レコードアクセス権の編集
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レイアウトアクセス権の編集
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スクリプトアクセス権の編集
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アクセス権セットの拡張アクセス権の編集
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その他のアクセス権の編集
5.
アクセス権セットの編集が完了したら、[OK] をクリックします。
[セキュリティの管理] ダイアログボックスが表示されます。
6.
次のいずれかの操作を行います。
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アカウントとアクセス権の設定が終了した場合は、[OK] をクリックします。続いて表示されるダイアログボックスで、[完全アクセス] アクセス権セットに割り当てられているアカウント名とパスワードを入力して、[OK] をクリックします。
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１つまたは複数のアカウントにアクセス権セットを割り当てる場合は、アカウントの作成または既存のアカウントの編集を参照してください。
メモ
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適切なアクセス権を持つユーザに対して値一覧を変更可能にするには、フィールドオブジェクトの書式に、新規値一覧項目の追加を許可するオプション、または既存の値一覧の項目の編集を許可するオプション（あるいはその両方）を設定する必要があります。詳細については、ポップアップメニュー、チェックボックス、またはその他のコントロールを表示するためのフィールド設定を参照してください。
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[カスタム値一覧アクセス権] ダイアログボックスで複数の値一覧を選択して、複数の値一覧に対して一括してアクセス権を設定することができます。
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複数の値一覧を選択する場合は、Ctrl キー（Windows）または command キー（Mac OS）を押しながら各値一覧の名前をクリックします。
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一定範囲の連続する値一覧を選択する場合は、最初の値一覧をクリックしてから、Shift キーを押しながら範囲内の最後の値一覧をクリックします。
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すべての値一覧を選択する場合は、[すべてを選択] をクリックします。
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[カスタム値一覧アクセス権] ダイアログボックスで表示される値一覧の順序を変更するには、列タイトルのいずれかをクリックして、その列タイトルを基準にして一覧を並べます。昇順と降順を切り替えるには、列タイトルを再度クリックします。
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ODBC データが含まれる値一覧では、[アクセスなし] アクセス権および [制限] カスタムアクセス権はサポートされていません。ユーザが値一覧内の ODBC データを表示しないようにするには、外部 SQL データベースの行レベルセキュリティを強化する必要があります。