レコードを Excel ファイルとして保存、送信
検索モードを除くすべてのモードで、FileMaker Pro のデータを Excel ファイルとして保存することができます。保存(すべての関連フィールドを含む)を実行すると、Excel ファイルにはレイアウト上で表示可能なフィールドだけが含まれます。前面にないタブパネルのフィールドは含まれません。繰り返しフィールド内レコードはすべて1つのセルにエクスポートされます。Excel ファイルに表示されるフィールドをさらに細かく制御する場合は、[レコードのエクスポート] コマンドを使用します。詳細については、FileMaker Pro からのデータのエクスポートを参照してください。
Excel ファイルを保存するためには、エクスポートの許可アクセス権限がエクスポートを許可している必要があります。詳細については、その他のアクセス権の編集を参照してください。
Excel ファイルとしてレコードを保存するには、次の操作を行います。
1.
詳細については、レイアウトの切り替えを参照してください。
メモ  Excel ファイルで保存するとき、FileMaker Pro はブラウズモードやプレビューモードで表示されないフィールドは保存しません。
2.
ブラウズモードまたはレイアウトモードで [ファイル] メニューの [レコードの保存 / 送信] サブメニューから [Excel...] を選択します。
プレビューモードで、ステータスツールバーの [Excel ファイルとして保存]をクリックします。
3.
4.
[保存ファイルタイプ:] で、[Excel ワークブック(.xlsx)] を選択します。
メモ  .xls へのエクスポートには、Rosetta が必要ですが、Rosetta は Mac OS X の一部のバージョンでは使用できません。
5.
ファイルの保存先、保存対象、自動的にファイルを開くかどうか、および Excel ファイルを添付ファイルとした電子メールを作成するかどうかを指定します。
 •
現在のレコードまたは現在の対象レコードのすべてのレコードを保存することができます。
 •
[ファイルを添付した電子メールの作成] を選択すると、Excel ファイルが添付された電子メールが作成されます。
6.
[オプション...] をクリックして、Excel オプションを設定します。
 •
フィールド名を含めたくない場合は、[フィールド名を最初の行の列名として使用] チェックボックスの選択を解除します。
 •
[ワークシート]、[タイトル]、[トピック]、および[作成者] で、ファイルに関する説明を入力します。
7.
[OK] をクリックします。
8.
[保存] をクリックします。
関連項目 
Microsoft Excel 形式