TextFont
目的 
テキストのフォントを、指定されたフォント名またはオプションの { フォントスクリプト} に変更します。
構文 
TextFont ( テキスト ; フォント名 {; フォントスクリプト } )
引数 
テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
フォント名 - テキストに設定する任意のフォント名
{ フォントスクリプト} - 指定された言語の表記に必要な文字が含まれる文字セットの名前
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
メモ  フォントスクリプト 引数はダブルクォーテーションマーク(“ “)で囲みません。 この引数には、次の「説明」のセクションに示されている任意の値を指定することができます。
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 7.0
説明 
フォント名は正確に入力してください。また、フォント名の大文字と小文字は区別されます。返されるフィールドタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。
FileMaker Pro によって、指定されたフォント名およびフォントスクリプトの文字セットに一致するフォントが検索されます。一致するフォントが見つからない場合、FileMaker Pro は、[ 環境設定] ダイアログボックスの [ フォント] タブで指定されているフォントスクリプトのデフォルトフォントが検索されます。デフォルトフォントも見つからない場合、TextFont 関数は、[ 環境設定] ダイアログボックスの [ フォント] タブで指定されているシステムスクリプトのデフォルトフォントを使用します。このフォントは、指定されたフォントスクリプトとは異なる可能性があります。
次のフォントスクリプトを使用できます。
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TextFont ( “Plaid” ; “Courier” ) は、「Plaid」という単語を Courier フォントで返します。
TextFont ( “Plaid” ; “Arial” ) は、「Plaid」という単語を Arial フォントで返します。
TextFont ( “Plaid” ; “Arial” ; キリル語 ) は、「Plaid」という単語をキリル語のフォントスクリプトの Arial フォントで返します。
TextSize ( TextFont ( TextColor ( MyTable:: MyText ; RGB ( 0 ; 125 ; 125 ) ) ; "Courier" ) ; 12 ) は、12pt.の緑の Courier フォントでフォーマットしたMyTable:: MyText に含まれる文字を返します。
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方