TextColor
目的 
テキストの色を RGB 関数で指定された色に変更します。
構文 
TextColor ( テキスト ; RGB ( 赤 ; 緑 ; 青 ) )
引数 
テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
RGB ( 赤 ; 緑 ; 青 ) - 、およびの値(それぞれの範囲は0から 255を組み合わせて色を表すことによって得られた0から 16777215 までの整数値)
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 7.0
説明 
この関数を使用してテキストの色を変更します。
メモ  返されるフィールドタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。
ヒント  色の RGB 値は次の方法で調べることができます。
 •
(Windows の場合)[ レイアウト] モードで、書式設定バーの「塗りつぶし色」パレットをクリックして [ その他の色] を選択します。各基本色の値が表示されます。
 •
(Mac OS の場合)[ アプリケーション] の [ ユーティリティ] から DigitalColor Meter アプリケーションを開きます。[RGB を実際の値で表示 (8ビット)] を選択します。画面の色の上でポインタを移動すると値が表示されます。
 
TextColor ( “Plaid” ; RGB ( 255 ; 0 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を赤で返します。
TextColor ( “Plaid” ; RGB ( 0 ;255 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を緑で返します。
TextColor ( “Plaid” ; RGB ( 0 ; 0 ; 255 ) ) は、「Plaid」という単語を青で返します。
TextColor ( “Plaid” ; RGB ( 0 ; 0 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を黒で返します。
TextSize ( TextFont ( TextColor ( MyTable:: MyText ; RGB ( 0 ; 125 ; 125 ) ) ; "Courier" ) ; 12 ) は、12 ポイントの緑の Courier フォントで書式設定されたMyTable:: MyText に含まれる文字を返します。
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方