GetValue
目的 
値一覧にある値番号により与えられる要求された値を返します。
構文 
GetValue ( 値一覧 ; 値番号 )
引数 
値一覧 - 改行で区切られた値の一覧
値番号 - 一覧から返される値
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 8.0
説明 
この関数は、ループスクリプトまたは再帰的カスタム計算式で役立ちます。
値とは、改行で区切られたテキスト項目です。複数の値をまとめて、改行で区切られた値の一覧を作成することができます。値には、空白、1文字、単語、文章、または段落を使用することができます。Enter キー(Windows)または return キー(Mac OS)を押すと、新しい値が作成されたことになります。最後の値は、改行の有無に関係なく認識されます。
値一覧引数テキスト文字列の場合は、文字列の中の各項目の間に改行文字(¶)を挿入する必要があります。改行を挿入するには、[ 計算式の指定] ダイアログボックスの [¶] ボタンをクリックします。
 
GetValue ( “ ロンドン ¶ パリ ¶ 香港” ; 2 ) は次の値を返します。
パリ
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方