GetAsText
目的 
データをフィールドタイプテキストとして返し、テキストまたはテキスト関数を使用する計算式で使用できるようにします。
構文 
GetAsText ( データ )
引数 
データ - 任意の数字、日付、時刻、またはタイムスタンプの、あるいは数字、日付、時刻、タイムスタンプ、またはオブジェクトを含むフィールド
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
データ には、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、またはオブジェクトのフィールドタイプを使用できます。
オブジェクトフィールドでは、GetAsText は、外部パスの情報、テキスト(有効なパスに解決できないテキストがオブジェクトに含まれる場合)、または疑問符(?)(オブジェクトデータがデータベースに埋め込まれている場合)を返します。部に保存されたオブジェクトデータでは、データは以下の例にある書式で返されます。
GetAsText (オブジェクト) は、次を返します。
remote:cat.jpg
size:320,240
JPEG:Images/Animals/cat.jpg
 
GetAsText ( 45 ) は、「45」を返します。
“ 指定期日から ” & GetAsText ( 遅延日数 ) & “ 日遅れています。 は、「遅延日数」の値が「3」の場合、「指定期日から 3 日遅れています。」を返します。
GetAsText ( 会計年度 ) & “ 年度” は、「会計年度」数字フィールドの値が「98」の場合、「98 年度」を返します。
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方