LocationValues
目的 
FileMaker Go を実行しているデバイスの現在の経度、緯度、高度を返します。返される値の水平、垂直の精度、および値が返されてからの経過時間を返します。場所は GPS、携帯ネットワーク、または WiFi から入手します。
構文 
LocationValues(精度 {; タイムアウト})
引数 
精度 - 距離をメートルで表した値を含む数値式またはフィールドです。
タイムアウト - 場所の取得に必要な最長時間を表す値を含む数値式またはフィールドです。単位は秒、デフォルト値は 60 秒です。
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 12.0
説明 
次の形式で、デバイスの位置を返してキャッシュします。
緯度 ¶ 経度 ¶ 高度 ¶ 水平精度 (+/- メートル精度 ¶ 垂直精度 (+/- メートル精度)¶ 経過分数 (0.2 は0.2分または12秒前)
上記の6個の改行で区切られた値は、いずれもGetValue関数で取得することができます。
LocationValues 関数は、要求された精度まで、またはタイムアウトまで場所の値を取得します。プロセスをキャンセルすると FileMaker Go は、キャッシュから最も正確な場所を返します(ある場合)。場所が受信できない場合、FileMaker Go は空の文字列を返します。
FileMaker Pro ではLocationValuesで空の文字列を返します。
メモ  無駄なバッテリーの消費と取得の繰り返しを避けるため、精度の数値は大きく、タイムアウトの設定値は小さく設定してください。
 
LocationValuesは、デバイスの次の緯度と経度を返します。
37.406489
-121.983428
0.000000
65
-1
0.001236
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
Location