Location
目的 
FileMaker Go を実行している iPad や iPhone などのデバイスの現在の経度、緯度を返します。場所は GPS、携帯ネットワーク、または WiFi から入手します。
構文 
Location(精度 {; タイムアウト})
引数 
精度 - 距離をメートルで表した値を含む数値式またはフィールドです。
タイムアウト - 場所の取得に必要な最長時間を表す値を含む数値式またはフィールドです。単位は秒、デフォルト値は 60 秒です。
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 12.0
説明 
緯度、経度形式で、デバイスの位置を返してキャッシュします。返された値は地図サービスクエリーに使用することもできます。Locationは、タイムアウトまでに場所の値を取得します。プロセスをキャンセルすると FileMaker Go は、キャッシュから最も正確な場所を返します(ある場合)。
場所が受信できない場合、FileMaker Go は空の文字列を返します。FileMaker Pro ではLocationで空の文字列を返します。
メモ  無駄なバッテリーの消費と取得の繰り返しを避けるため、タイムアウトの設定値を小さく設定してください。
 
Locationは、デバイスの次の緯度と経度を返します。
+37.400000, -121.980000
Location(100; 40)では、100メートルの精度で40秒以内に経度と緯度を返します。
+110.230000, -131.340000
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
LocationValues