Get ( スクリプト引数 )
目的 
現在のスクリプトに渡されたスクリプト引数を返します。
構文 
Get ( スクリプト引数 )
引数 
なし
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 7.0
説明 
この関数をスクリプト内で評価される計算式の一部として使用します。
メモ  ホストとクライアントでの関数の評価方法の違いに関する詳細は、FileMaker ナレッジベースを検索してください。これは http://filemaker-jp.custhelp.com で入手できます。
 
「印刷」が現在のスクリプトに渡された引数の値である場合、「印刷」を返します。
次の例は、変数「a」のみにアクセスし、EvaluateLet、および Get ( スクリプト引数 ) 関数を使用して、指定した引数を渡す方法を示します。(この例では、「6」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Evaluate ( "Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "] ; a + 1 )" )
次の例は、「a」および「b」の両方の変数にアクセスして、指定された引数を渡す方法を示します。最初の引数が簡単な分、2番目の引数はより複雑になります(この例では、「6, 12」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Evaluate ( "Let ( [" &Get ( スクリプト引数 ) &"] ; a + 1 &¥", ¥" &b + 2 )" )
次の例は、Let 関数の2番目の構文をチェックできるようにしつつ、指定した引数を渡す方法を示します(この例では、「6, 12」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Let( [a = Evaluate (" Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "]; a )"),b = Evaluate("Let( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "]; b )")]; a + 1 & ", " & b + 2)
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方