Get ( インストールされたFMプラグイン )
目的 
インストールされているプラグインの名前、バージョン番号(使用可能な場合)、および有効状態を返します。
構文 
Get ( インストールされたFMプラグイン )
引数 
なし
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 12.0
説明 
Get (インストールされたFMプラグイン) 関数は、インストールされたプラグインファイルが、必要とするプラグインよりも新しいか古いかどうかを判断するのに役立ちます。
複数のプラグインがインストールされている場合、Get (インストールされたFMプラグイン) は各プラグインの値を別々の行に返して改行で区切ります。
Get (インストールされたFMプラグイン) は、プラグインの開発者がバージョン情報をリソースファイル (Windows) または info.plist ファイル (Mac OS) に入力した場合に限り、プラグインのバージョン情報を返します。
Mac OS の場合:プラグインはパッケージとして格納されます。
有効状態は次のように返されます。
 •
Enabled プラグインが FileMaker Pro の環境設定で有効になっていてロードできます。
 •
Disabled プラグインが FileMaker Pro の環境設定で無効になっていてロードできません。
 •
Ignored プラグインがソフトウェア非互換のためロードできません。
 
状況:
MyPlugin1 がインストールされ、[環境設定] ダイアログボックスの [プラグイン] タブで有効になっている場合。
MyPlugin2 がインストールされ、[環境設定] ダイアログボックスの [プラグイン] タブで無効になっている場合。
MyPlugin3 をロードできなかった場合。
Get ( インストールされたFMプラグイン ) は次を返します。
MyPlugin1;1.0;Enabled
MyPlugin2;1.1;Disabled
MyPlugin3; ;Ignored
関連項目 
プラグインのインストール
環境設定: プラグイン
プラグインの更新
プラグイン更新の例
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方